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2010年2月 5日 (金)

歩行者が車にはねられる事故

 毎日新聞(2/5)から、
 歩行者が車にはねられ死傷する事故は、左から走行して来た車にはねられる方が、右からよりも多いという。埼玉県警によると、県内でも「左から」の方が「右から」よりも多い状態が少なくとも05年以降続いているという。

 県警交通企画課が直線道路での死傷事故を分析したところ、過去5年間いずれも「左から」の方が多かった。
 09年は「左から」が233件と「右から」の225件よりわずかに多かった。このうち死亡事故は「左から」が10件、「右から」が7件だった。08年は差が大きく、「左から」が267件、「右から」が224件。このうち死亡事故は「左から」が15件、「右から」が7件だった。「夜間、中央線のある道路で」がほとんどという。

 帝塚山大学の蓮花一己教授(交通心理学)は、原因の一つに歩行者側の時間感覚を挙げる。歩行者にとって手前の車線を走る右からの車は速く感じるが、比較的遠い左からの車は、距離と速度の判断が不正確になるという。「渡れるだろう」と渡り始めたが、間に合わないケースは、特に高齢者に目立つ。こうしたことから県警は、歩行者の時間感覚の特性を交通安全教室で講義し、周知に努めているという。

 運転者側の要因も考えられる。フロントガラス両脇にあるピラーという部分による死角だ。同教授によると、最近の車はピラーの幅が広くなっており、「右からの横断者を見えづらくする一つの要因になり得る」と話す。

 また、道路運送車輛法により、一般的な日本車は対向車をまぶしさから守るため、ロービーム時の右側の前照灯は左に比べて照射距離が短くされている。教授は「運転者は、対向車を思いやってロービームにしがちだが、歩行者は発見しにくい。対向車がないときはハイビームにすべきだ」と指摘している。

《車を運転する側の要因はまだ他にもある。私自身「あわや!」という瞬間を味わった。対向車輛とやっとすれ違えるほどの道路を走っていた時だ、右からの一方通行で走ってきた車があった、そのスピードから不安を予感していた。案の定だ、私が走っている本線に出るのにその車のドライバー(女性)は、右側だけを確認して一時停止することもなく横切ろうとした。瞬間私はブレーキを踏むと横から当てられると悟ってアクセルを踏み込んでその車の直前を通り抜け、衝突を免れた。》

《このときだけではない。多くのドラーバーが左右確認を「右」だけ或いは「左」だけですますのに出くわす。或いはウインカーで30メートル手前で後続車に知らせなければならない左、右折に、ハンドルを切り始めるタイミングに合わせたように左、右折直前に知らせる。ひどいヤツになるとウインカーすら出さない。何度追突しそうになったか数え切れないほどだ。交差点での歩行者の事故にはこのようなドライバーの運転失格に近い操作もある。ピラーやスピードをいう前に、運転マナーを守らないドライバーが多いことも事故発生の原因になっている。》

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