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2010年1月12日 (火)

性別変更した夫 妻が人工授精で出産

 10日、11日と分かれた成人の日の催しで新成人が世にでた。毎年のことだが、恥ずかしい新人も飛び出す。住んでいる街で10日に目にした。ベンチに掛けて会場への時間待ちをしている、成人式の制服のようになった白い襟巻きに和服姿の女性の2人連れ。解禁だとばかりに、スパスパと煙を吐いて喫煙だ。隣には何人かの袴姿の男性が、同じくたばこを口に何事かを叫びながら駆けずり回っている。会場前の道路に駐車(禁止区域)した母らしき女が、反対側を歩く娘を見つけ、道路側に車から身を乗り出して2人の娘を呼び、通行中の車にはお構いなしに道路中央で乱れた着付けを「何で、こんな・・・」、「分からないよ」と直している。老人が道を歩いていても目にはなく、身を避けようともしない。他にもこの車の女のように、ヘリコプター化した親が結構くっついて会場まで来ているのを実際に見ると、日本で成人年齢を18歳にするのは無謀すぎるようでもある。

 毎日新聞(1/11)から、
 心と身体の性が一致しない性同一性障害のために女性から男性に戸籍を変更した夫と妻が、第三者の精子を使った人工授精でもうけた子について、法務省が非嫡出子として扱うよう求める見解を示していることが分かった。障害による性別変更を認めた特例法の施行後、法務省が把握する同様の相談例は全国で6件に上る。「生物学的に出産は不可能」との理由だが、反発の声も上がっている。

《身体が女でありながら、自分を男以外には思えないという障害。結果女から男に性別を変えたが、身体は女のままだ。戸籍上便宜的に男として認めましょうということだが、精子を作る器官も男性器もなく、女を妊娠させることは不可能だ。ここまでで、障害から来る欲を納めておけばいいのに、欲の上の欲を求める。不可能な子どもまで欲しがることになる。当然道はある。そう,養子縁組みをすれば求めるものを得ることが可能だ。しかし、記事の女性で男性の夫は、妻を他の男からもらった精子で妊娠させ、出産させたことで問題となった。》

 08年3月に女性から性別変更した兵庫県宍粟市の自営業の男性(27)は、実弟から精子の提供を受け妻が昨年11月に出産した。市に出生届を出したが、性別変更を理由に受理を保留され、子を非嫡出子として届け出るよう指示された。男性は8日に嫡出子として改めて出生届を投函した。市が非嫡出子として手続きを進めた場合には、神戸家裁に不服申し立てをするという。市が法務省に判断を仰いだところ、「非嫡出子に書き改めるように」との回答があったという。

 04年施行の特例法は、戸籍の性別変更を可能にした。法制度上の戸籍変更や婚姻は可能だが、法務省によると、子については「同性同士で子をもうけることは不可能」との考えから、自治体からの問い合わせには非嫡出子として受理するよう通知しているという。

《法律には全くの素人の私には、法解釈上の難しい論理は分からないが、生物学的に、法務省の考えに全く同感だ。》

 法務省によると、夫以外の提供精子を使う非配偶者間人工授精の場合、生来の男性と女性が届け出ても非嫡出子と判断される可能性がある。実際には人工授精の事実を自治体に届け出ることはなく、嫡出子として受理されているという。

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