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2009年12月 5日 (土)

こうのとりのゆりかご 運用始めて2年5カ月

 数日前になる、テレビで赤ちゃんポストの経過報告をしていた。運用を開始してから2年5カ月が経過した。その間に捨てられた(敢えてこの表現を使うが)赤ちゃんは51人。その全員が病院のある熊本県以外から運ばれた子たちだ。中には飛行機を使って捨てにきた親もいたという。親が分かったのは39件で、20代が21、10代も5件あった。

 51件については、母親は約8割が20〜30代で、その全体の7割が未婚・既婚者だったという。
  捨てた理由は「戸籍に入れたくない」--- 8人
        「生活が苦しい」----------- 7人
        「不倫」----------------------- 5人
        「世間体・未婚」------------ 3人
  その他には、父が外国人だからや、
        子どもの傷害が理由のケースもあった。

《子どものがわからは助かった命だが、余りに身勝手な捨てた親たちにどのように同情すればいいのだろうか。2年5ヶ月前、乱れに乱れた日本の性風俗の現状から、このような結果になることは十分に予想でき、警告しておいた。楽しんだ後の処置は他人任せだ。後に引き取りにきた親も何人かいたようだが、一度捨てた罪の意識は生涯つきまとい、まともな親子関係は営むことはできないだろう。》

 参照 赤ちゃん置き去り続発 07/10

《高邁な蓮田院長の思想も、結果としては罪作りの片棒担いでいることになるのではないだろうか。》

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