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2009年12月10日 (木)

万引き 4

 毎日新聞・埼玉(15/5)から 要約と 《 》内は私見。
 県警少年課は、万引き容疑で逮捕、補導された少年(含、少女)へのアンケート調査を初めて実施し、結果を公表した。

 53%の少年が「見ているうちに欲しくなった」と回答し、県警は「短絡的な動機が目立つ」と分析している。66%は「店員が巡回したり、声を掛けられたらやらなかったと思う」と回答しており、店側の対策のヒントになりそうだ。

 調査期間  平成21年2月1日から3月31日までの間
 調査対象  調査期間中に窃盗(万引き)で検挙・補導された少年(含、少女)
       調査対象とした総数は、196名
 調査方法  アンケート方式による

 196人の内訳は中学生59・7%、高校生26%。75%が男子。71%は万引き時に現金を持っていた。万引きの場所はスーパーが24%で最多。次いで多いホームセンター、デパートを合わせると60%に上った。

 75%が店員や他の客の目が届きにくい「店舗奥」で万引きをしていた。店を選んだ理由は59%が「買い物中にほしくなった」としているが、中には「友だちから万引きしやすい店と聞いた」「店員や警備員が少ないから」との回答もあった。

 「どのようなことがあったら思いとどまったか」との設問には、
   店員から声を掛けられる    28%
   どこにいても店員から見える  21%
   店員が巡回してるいる     17%
 としており、「店員の目」の防犯効果が大きいことが分かった。

 重複する内容もあるが県警資料からの抜粋も記しておく。
 【対象少年の特徴】
 1)犯行前には、およそ3人に1人(36%)が万引きをしても捕まらないと思って犯行を敢行している
 2)学年別
 3)万引きで検挙・補導された少年の年齢別構成は、14歳が28・6%と最も多く、次いで15歳(19・9%)、16歳(15・3%)の巡となっている
 4)万引きで検挙・補導された少年の平均年齢は14・8歳で、平成11年当時(15・4歳)と比較して、0・6歳低下している
 5)男女比
 6)犯行時に所持金を持っていない少年の割合は、およそ3人に1人の29%
 7)学識別では、中学、高校と年齢が高くなるにつれて所持金を持っているにも拘わらず、犯行を行っている割合が高くなる傾向を示している

 【犯行の特徴】
 1)犯行の時間帯は、15時から19時が57%を占めている
 2)万引きの対象物は、お菓子が21%で最も多く、次いで化粧品、本塁の順となっている
 3)万引きの場所

 【動機】
 1)万引きの時期
 2)品物が欲しかったが53%ともっとも多く、次いでお金を持っていなかったが20%となっている

 県警によると、万引き犯全体での少年の割合は、99年の51%から08年には29%と減少傾向にある。だが、少年の内訳は、99年が高校生46%、中学生35%だったが、08年は高校生34%、中学生46%と逆転している。
          
 《いずれにしても、「人に見られていなかったら、万引きをする」とは、恐ろしい犯罪心理だ。昔、「嘘つきは泥棒の始まり」と言って親は子供が嘘をつかないことが、社会規範として守るべき第一歩として大事なことであることを教えた。今ではその始まりがすでに泥棒では、なんと言って悪いことをしてはいけないことを子供に分からせればいいのだろうか。規範となるべき親不在の現在の家庭環境で、人の道を説くことは誰の役目なんだろうか、少なくとも学校に上がってからではもう遅いのだから。》

 

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