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2009年10月12日 (月)

早産死、世界で年間100万人

 毎日新聞(10/5)から、
 早産が原因で、世界で1年間に生まれる新生児の約1%に当たる約100万人が死亡していることが、妊婦と乳児の健康管理に取り組む民間の非営利団体「マーチ・オブ・ダイムズ」(本部ニューヨーク)の分析で分かった。三つ子など多胎出産の一因である生殖補助医療の普及や、出産年齢の高齢化が背景としている。早産による死亡率を国際規模でまとめたのは初めてといい、インドで開催中の国際学会で発表する。

 世界保健機関(WHO)が公表したデータをもとに分析した。それによると、05年に世界で生まれた新生児の約1割が妊娠37週未満の早産で誕生。このうちの約1割に当たる約100万人が早産が原因で、1カ月以内に死亡していた。

 早産の割合が最も高かったのはアフリカの11・9%で、北米の10・6%、アジアの9・1%が続いた。最も低かったのは欧州の6・2%だった。米国では四半世紀に36%増えるなど世界的に増加傾向にある。

 原因として、同団体は
・胎児の発育が不十分になる可能性が指摘されている35歳超の妊娠
・生殖補助医療による多胎出産
などを指摘する。早産の新生児の治療費などは米国で毎年260億ドル以上という。

 女性の社会進出が背景にあるため、同団体は「解決は難しい」としながらも、「妊婦の栄養摂取や体重管理に注意を払い、糖尿病や高血圧予防、飲酒や喫煙など胎児への健康影響を回避する取り組みが重要だ」と訴える。

 海野信也・北里大教授(産婦人科)の話、日本での早産による死亡数はデータが公表されていない。早産による死亡を防ぐには、医療機関での分娩や母乳育児の普及、医療にかかりやすい体制の整備などが求められる、と指摘する。

《世界に図抜けて女性の痩せ大国日本の場合、現在問題になっている低体重兒出産が、死亡につながる危険性も高いと思われる。ただ、日本にはそのデータがないという。一方、「マーチ・オブ.ダイムズ」がいう、女性が働くことが背景にあって、改善が難しいというのなら、これからも早産による死亡は出産に伴うリスクとして引き続き起るもの、ともとらえることができる。

《また、日本の場合、妊娠22週以降の中絶による死亡のことを「死産」といっているが、「マーチ・オブ.ダイムズ」のいう「死亡」の内容には死産は含まれているのかいないのか記事では不明だ。或いはデータの発表以上には意味のないものだろうか。

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コメント

死産や中絶は当然含まれていないでしょう。
中絶が含まれていたら統計になりません。
暗に「どうせ女がふしだらになって中絶が増えた結果だろう」と仰りたいように読めます。

また、妊婦が痩せている事が原因の満期産(在胎37週以上42週未満での出産)の低出生体重児と、早産(在胎24週から在胎36週以下の出産)による低出生体重児は別の問題です。

妊婦の体重が増えるとよくないらしいですね。私が出産した10数年前は、医師からは体重増は10kgまでと指導されましたが、最近は7kg以上体重が増えると産科医から注意を受けるそうです。
妊婦さんは二人分の栄養を、モチを食わせねばというのは、日本人の栄養状態の悪かった時代の、今はもう無い常識の様ですね。

早産とは在胎24週から在胎36週以下の出産と書きましたが、私は第2子を31週で早産しました。予定日より約2ヶ月早い計算ですね。子供は三段階ある低出生体重児の基準の内の二番目、極低出生体重児で、NICUに130日入院しました。
34歳での出産でしたので、医療的には高齢出産には当たりませんがまあ高齢ですね。
体重は出産した31週時点で15kg増でしたので太り気味ですね。
妊娠前も妊娠中も専業主婦でした。
早産の原因は胎盤早期剥離です。
結婚6年目の妊娠で、第二子ですので二度目でした。
中絶等の経験はありません。

投稿: | 2009年10月21日 (水) 23時28分

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