中国の臓器移植、ドナー65%超が死刑囚
テレビが頻りに衆議院選の投票経過を喋っている。当初から予測はされていたが、総理経験者の落選、苦戦に驚きのコメントが続いている。民主の当選者数は過半数を超え、3分の2を超えそうな勢いだ。麻生を始め、対立党を批判、攻撃するしか能のなかった自民、見下げ果てた選挙戦だった。ここで思い出すのは自民党をぶっ壊すと叫んだ小泉は、見事壊れたこの結果に喜んでいるだろうか。一方、民主だが、国政に携わったこともない若い新人が多数当選をしている。党単独でも内閣が組めそうだが、予想以上に責任の重くなるこれからの政治、国民が待ってはくれない緊急の課題が山積している。ダイジョウブカナ。
【閑話休題】
毎日新聞(8/30)から、
中国衛生省の黄潔夫次官はこのほど、中国で行われている臓器移植の65%以上は死刑囚が提供していると明らかにした。中国の臓器提供者(ドナー)は多くが死刑囚といわれていたが、当局者が具体的な数字を明らかにしたのは初めて。
別の移植専門家は、過去約6年間に一般人のドナーは全国で130人しかいなかったと証言。中国は年間約1万1000件の臓器移植が行われており。死刑囚提供の比率はさらに高い可能性がある。
中国は「移植大国」で、日本から渡航してヤミ移植を受けるケースも後を絶たないが、臓器提供に関する法や制度の不備などが原因で、日本と同様ドナー不足も深刻となっている。
《06年のブログで取り上げたが、当時すでに中国での不適正な臓器移植は国際的も問題になっていて、同年4月には中国側は管理規定を発表していたはずなのだが。(参照 臓器移植 06/05 相変わらず問題は持ち越しのようだ。)
黄次官は26日付の英字紙チャイナ・デーリーで「死刑囚は、移植にとり好ましい臓器提供者ではない」と述べ、一般人のドナー制度確立のため、中国赤十字社の主導で全国10地区で実験的な事業に着手したと説明した。
中国の臓器移植学会の陳忠華副主任は23日、青海省西寧で開かれた臓器移植に関するシンポジウムで、臓器提供を待つ患者は150万人に上るが、2003年から今年5月までに国内で、死後臓器を献体した一般人はわずか130人だったと述べ、深刻なドナー不足の現状を訴えた。
《だからといって死刑囚から臓器を拝借するようでは、今後も引き続き死刑囚の生産を絶やす訳にはいかなくなるのではないかと、余計な心配をしたくなる。》
中国では死生観などから臓器提供に保守的な人が多い上、ドナーの生前の登録制度も普及していない。中国メディアによると、提供を望んで病院に相談しても、臓器売買を疑われることを恐れて断られることもあるという。
《死生観から来るものなら私にはよく理解できる。また、日本で臓器移植が進まない理由の多くも同様だろう。》
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コメント
以前、あるテレビ番組(確か、フジテレビ系列の『奇跡体験アンビリーバボー!』??の番組)の中で、ある外国(確か、アメリカ??)の若い女性が心臓移植の手術する前と手術した後の意識(性格)や趣味(趣向)等に変化したことに気付き、その疑問を抱く内容の再現をドラマ化にした番組がありました。私の断片的な記憶ではありますが、そのドラマの内容について書き込みをしたいと思います。ところで、その女性は生まれつき心臓が悪く、移植手術以外に生命が助からない身体で、その為、手術前の彼女はタバコを吸うことも酒(アルコール)を飲むことも一切しなかったそうです。その後、その女性は心臓の移植手術を受け、手術は無事に成功し、移植後の経過も良好で、特に移植された心臓の細胞自体などに拒否反応も無く、やがて、その女性は一般の健康な人と同じ様に社会生活が出来るほどに元気になったようです。それから、数ヶ月間も経過し、その女性は同性の友人と一緒に食事をしている出来事の最中に、その友人から「そんなに、お酒(ビール??)を飲んで大丈夫なの?」とか、「手術前までは全くタバコを吸っていなかったのに、いつ頃から吸い始めたの?」等と言われてから、その心臓移植した女性が無意識の内にタバコを吸っていたり、お酒を飲んだりしている自分自身に気付き、それにより、その移植した心臓自体に疑問を抱き、その心臓のドナー(提供者)をあらゆる方法で捜査したそうです。本来としては、ドナーの人物の情報に関しては一切の公表をしない(されない)条件になっているようです。しかしながら、その心臓移植した女性は、ドナーの知人(身内関係者?)と偶然(?)に知り合うようになり、そのドナーの生前の性格(意識状態)や趣味等を、そのドナーの知人から色々と聴取したそうです。そのナーの生前の性別は男性で、特にビールを良く好むベビースモーカーであったようです。彼女は、それ等の事柄を知った時、その女性は不思議なほどに驚きを感じられたようです。因み(明くまでも私個人の推論)にですが、移植される心臓自体に潜在的(内在的?)な記憶を保管している意識(意思)の空間があるそうです。例えば、極最近の出来事(事柄)よりも十年以上も前の出来事の方が何故か鮮明なぐらいに記憶をしていたり、また、そうした経験や体験をしたことがあるでしょう。もしかして(!?)ではありますが、心臓移植した彼女自身(後天的人格)がドナーの知人に偶然に遭遇をしたのでは無く、むしろ、心臓自体に記憶されていたドナー(先天的人格)が女性の身体を通じて、必然的にドナーの知人に遭遇されたのではないかと推測することが出来るからです。現在の人間は医学や科学に対しては両手両足を精一杯に大きく拡げた範囲内やだけの知識と知恵に限界を感じていることは申すまでも無いでしょう。それ以上の範囲を超えた空間の世界は人間が想像(創造)する知識や知恵が及ぶことの出来るほどの次元では無いからです。しかし、この心臓を移植された女性だけが特別に不思議な現象を体験したのでは無く、こうした現象を体験された人間達は多く存在し、実例は証明されているようです。今では決して珍しい現象では無いとされています。特に、心臓を移植された殆どの人間が、自己本人の感情意識(後天的人格)と判断認識の出来ない別の感情意識(先天的人格)に対し、現在の肉体がある後天的人格(心臓を移植された側の人間)の自覚(理性と知性)のある意識で自己制御(コントロール)をし、常に自己観察が出来れば良いが、次第に後天的人格である現在の自己本人の理性や知性等が見失なってしまうと元々の心臓の持ち主である先天的人格の感情意識が表面に現れるそうです。しかし、殆どの場合は客観的に後天的人格である自分本人の行動や言動に対して認識するだけの自覚の観念が無いので先天的人格が表面上に出るとされているからです。もし、死刑囚(極悪人)の心臓を移植された人間の感情意識は当然のことながら、最悪で不幸な運命になることは申すまでも無いでしょう。それにしても、現在の中国(中華人民共和国)の移植手術に対する医療制度に関しては、移植希望者が出る都度、死刑囚を随時に処刑しているのでしょう!?。当然のことではありますが、共産主義で何事に於いても秘密主義国家である中国政府は本当に末恐ろしいことをしている国家と申し上げても過言では無いでしょう!!。また、例えとして、中国共産主義の法律自体そのものが、死刑囚の罪を購う理由の為に心臓等の臓器を提供していると極論しても、正当化の出来るような理由にはならないでしょう!!。何故なら、生命の原点は科学の時代に生きている人間には決して辿り着くことの出来ない次元の中にあるからです。死刑囚の心臓を安易な思考や単純な発想で移植用の材料?にしてしまう中国共産主義の医学の在り方に対しては、誰も疑い続けて反対する人間は中国人の中に存在しないのでしょうか!?。反革命分子主義者のレッテルを貼られ、結局その者が臓器提供用の死刑囚にされてしまう運命になるような感じが致します。因みに、中国共産主義国家の処刑方法は公然の場で後頭部からの銃殺刑が相変わらずに行われているのが実情のようです。それによりも、心臓等の臓器を移植の希望者が、どのような生き方をして、どのような精神状態で生活して来たのか?をドナーの先天的人格を確かめ知る必要があるでしょう!!。以上の書き込みの内容は私個人の移植自体の在り方に対しての見解ですので何卒ご理解の出来る範囲内でお願い致します。
投稿: 間吊田和志輿為 | 2009年10月10日 (土) 03時39分
前回の書き込みの続きとして………………。死刑囚の心臓を安易な思考や単純な発想で移植用の材料?にしてしまう中国共産主義の医学の在り方に対しては、誰も疑い続けて反対する人間は中国人の中に存在しないのでしょうか!?。反革命分子主義者のレッテルを貼られ、結局その者が臓器提供用の死刑囚にされてしまう運命になるような感じが致します。因みに、中国共産主義国家の処刑方法は公然の場で後頭部からの銃殺刑が相変わらずに行われているのが実情のようです。それによりも、心臓等の臓器を移植の希望者が、先天的人格であるドナーの人物像自体が生前に於いて、どのような生き方をし、どのような精神状態で生活し、どのような形式によって死を迎え至ったのか?をドナーの情報を最低条件として確かめ知る必要があるでしょう!!。その理由は、後天的人格の自分自身が見失うことが無い目的意識の為にです!。もしものこととして、貴方間様が勝手に極悪人の心臓を認知されずに移植されたら、どのような気分になりますか?。知らぬが花の人生を歩むだけ器量の大きい心の持ち主になることが出来れば良いが、器量にも限界があるでしょう!!。単純で安易な思考で、それ以上に移植自体の在り方に対して色々と疑問を持ち続けている私個人の見解を何卒ご理解の出来る範囲内で宜しくお願い致します。
投稿: 間吊田和志輿為 | 2009年10月10日 (土) 04時39分