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2009年6月 3日 (水)

日本の対北朝鮮制裁は効果あるのだろうか

 参照 北朝鮮「衛星発射」通告 09/03

 太字部分は、参照の中からの抜粋になるが、
 『宇宙条約*』により、宇宙の平和利用は「すべての国家がいかなる種類の差別もなく・・・・自由に探査し及び利用することができる」(第1条)権利であることを認識することである。日本を含め多くの国がその権利に基づき宇宙利用を行っている。北朝鮮もその権利を行使できることは自明のことだ。
 安保理が、すべての国家に認められている条約上の権利の行使まで禁じる権限があるとは思えない。
(広島市立大学・広島平和研究所長=浅井基文)

 * いわゆる「宇宙条約」と呼ばれるものだが正確には「月その他の天体を含む宇宙空間の探査及び利用における国家活動を律する原則に関する条約」。1966年の第21期国連総会決議 2222号で、1967年10月10日に発効した。

 毎日新聞(6/3)「なるほドリ」から、北朝鮮がまた核実験をやった。日本は北朝鮮に随分前から制裁を続けているけれど、効果がないのだろうか。
 
 06年7月の弾道ミサイル発射で「日本の安全に対する重大な脅威」として、北朝鮮の貨客船・万景峰号の入港禁止などの制裁を打出した。同年10月の初の核実験では、すべての北朝鮮船舶の入港禁止や全品目の輸入禁止を柱とする経済制裁を実施し、半年ごとに延長してきた。そして今年4月の弾道ミサイル発射で制裁期間を1年以上に延長したり、北朝鮮渡航時に携帯できる現金の届け出基準額を100万円超から30万円超に引き下げたりと、世界で最も厳しい制裁を独自で進めている。

 Q 今回の核実験では、追加制裁を考えているのか。

 A 国連安全保障理事会での追加制裁決議協議をにらみながら、新たな制裁手段を探っています。「拉致問題解決に向け強い態度でお願いしたい」(拉致被害者家族会の飯塚繁雄代表)という要請を受け、自民党の拉致問題対策特命委員会が全品目の輸出全面禁止などを政府に求めました。独自制裁には、拉致問題を抱える国内向けメッセージの側面もあります。

Q 問題はそれで北朝鮮が考えを改めるかどうか。

A 残念ながら難しいのが実情です。日朝間の貿易額は約8億円(08年度)とわずかです。一方で、中国と北朝鮮間の貿易額は約2800億円(同)に上ります。06年の核実験後に採択された国連決議1718(制裁)に盛り込まれた強制措置は、中国などが「抜け穴」になっているとされます。外務省幹部も実効性を上げるには中国の協力が不可欠との認識を示しています。

Q 日本独自の制裁だけでは難しいなら、どうしたらいいのか。

A 北朝鮮が無視できなくなるように国際社会が協調することが大切です。国連安保理で、日米は実効性のある強い制裁決議を目指し、詰めの協議が続けられています。ただ、北朝鮮は日本を交渉相手に位置づけていないため、事態打開には米国に頼らざるを得ません。その際、核・ミサイル問題だけでなく、拉致問題が置き去りにされないように、引き続き米国への強い働きかけが重要です。

《もっと根本的なこととして、一体日本は北朝鮮の何を恐れているのだろうか。北朝鮮が日本を攻撃、侵略するとしたら、原因は、そしてその目的は何だ。天皇制国家として、軍国主義国家として、日本は過去において朝鮮半島を植民地化(1910〜1945年)し、弾圧し、軍需工場に、炭坑に、労働力として在日や半島から朝鮮人を強制的に徴用し、或いは日本に連れてきた。わずか60数年前に日本は敗戦国となったが、当時の痛めつけられた植民政策の恨みを北朝鮮が晴らすために日本を攻撃するとでも考えているのだろうか。日本の北朝鮮敵視政策の中身は何だろう、単純に「アカ」だからか。元々日本政府は拉致問題には乗り気ではなかったのだから。》

 北朝鮮は今、聞く耳を持たない。本日夕刊では又もや中距離ミサイルの準備をしているかのニュースが記事になっている。韓国の聯合ニュースは2日、北朝鮮南東部の江原道安辺郡旗対嶺にあるミサイル基地で、中距離ミサイルんの発射準備の動きがあると報じた。韓国軍当局が合同参謀本部を訊ねた国会の国防委員会所属議員に語ったという。同席者によると、北朝鮮が北西部の平安北道鉄山郡東倉里で発射準備中とみられる大陸間弾道弾(ICBM)と、同時に発射する可能性もある。

 旗対嶺で準備中なのは「ノドン」(射程1300キロ)とみられるが、07年から実戦配備されている射程3000キロの新型中距離ミサイルの可能性もある、という。

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