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2009年4月11日 (土)

韓流人気

毎日新聞(4/11)から、 要約
 円高・ウォン安を背景に韓国を訪れる日本人が急増しているという。韓国観光公社の調べでは、今年3月に韓国を訪れた日本人は、「冬のソナタ」に沸いた04年10月の約26万人を抜き、過去最高の30万人台に上る。空前の韓国旅行ブームを支えているのは数年前と同様、6割を占める女性たちだが、今回はちょっと事情が違うようだ。

ソウル・明洞(ミョンドン)のファッションビル10階の皮膚科・形成外科病院「アルムダウンナラ」にも、日本人女性の姿が引きも切らない。

「日本も含めて今までで一番丁寧。通訳もいるし、また来たい」と東京在住の女性(25)は話す。約3時間かけた「治療」は角質除去の各種エステや、にきび対策の顔面注射など。皮膚科専門医の処方に基づく「メディカル・スキンケア」である。

昨年の外国人来院患者は前年より300人多い1300人。うち9割近くは日本人で、大半がメディカル・スキンケアの患者という。

韓国では日本より美容整形への抵抗感が少なく、若返りの注射を含む「プチ整形」も浸透している。二重瞼にする程度なら、整形したと公言する女性も多い。

アルムダウンナラの李相浚院長は「ボトックス注射を受ける日本人も多い」と明かす。ボトックスは米国で斜視や瞼の痙攣の治療剤として開発されたが、皺の改善効果も確認されている。同院の場合、治療費は約40万ウオン(約3万円)ですむ。「日本での治療より、半額ほどで済む」という。

《整形にしろ形成にしろ、元々ある姿態を変えることで、肉体の擬装工作だ。親から授かった身体を傷つけないことが孝行の始まりだ、との教えは現在では笑い話と化し、その親こそが娘と一緒になっての擬装工作に走ってるいるのが実態のようだ。》
 美容整形 05/07/19
 流行(整形・形成) 06/01/18

李院長によると、最近は自分の血液から抽出した多血小板血しょう(PRP)を使う「PRP皮膚再生療法」も流行している。さまざまな成長因子を含むPRPを注射すると、肌が若返るという。

一方、ソウル・江南区にある芸人皮膚科の金維真院長は「サーメージ治療を受ける日本人も多い」と言う。高周波のラジオ波を利用し、たるんだ皮膚を引き締めたりする治療だ。最近は,重要なプレゼンテーションを控えた韓国人ビジネスマンら男性の受診が増えているという。

これを後押ししているのが韓国政府による「医療観光」の推進政策だ。今年1月の医療法改正(5月施行)に伴い、病院は外国で広告を出したり、外国人向けに治療費を割り引いたりできるようになる。08年に韓国を訪れた医療観光客は約2万5000人だったが、政府は12月に10万人の受け入れを目指す。

一方、「皮膚に炎症が起きた」などのトラブルも増えている。06年に韓国消費者院に寄せられた、美容整形などに伴う被害救済申請は71件。04年の約1・9倍に当たる。病院を選ぶ際は、専門医かどうかの確認や施術前の写真撮影のほか、「過度な期待はしない」ことも大切だという。

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コメント

安いからという理由で韓国で美容整形だなんて安易な発想には呆れます。
最後にあるトラブルが増えているというのは報道番組でもやっておりましたが、とても恐いです。

それにしても韓流ブームはまだあるんでしょうか?久しぶりにビデオレンタルショップに行ってみると、韓国コーナーがかなりのスペースがありましたが、全然借りられていないDVDが並んでいましたよ。

投稿: BEM | 2009年4月13日 (月) 23時30分

BEMさん、いつもながらコメントありがとうございます。

韓国ドラマも映画も全く診ていないので、その魅力は解りませんが、あの、「ペ ヨン」とやらの顔を想像するだけで、気持ち悪くなります。

それにしても、顔や身体の造作に限らず、痩せの願望もまた日本女性には悲願なのでしょうか。

10代後半から20代にかけて、女性の肥満度は世界で日本女性だけが減少した肥満学会の発表もあるようです。

日本中の若い女性はキリギリスか針金のようなスタイルを望んでいるのでしょうか。

投稿: 小言こうべい | 2009年4月15日 (水) 17時50分

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