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2009年4月21日 (火)

大麻 なぜ種子なら許される

 自己責任が取れるのなら、大麻の使用は条件付きで許されていい、と私は書いた。発癌物質が含まれ、依存性は大麻よりも遥かに大きい酒が許されるのならということで。そして、これはその結果がアル中などと同じ廃人同様になっても己の勝手ということで。
 参照 大麻汚染というが 08/11/15
    コーヒーショップ(大麻販売・喫茶店)09/01/16

毎日新聞(4/21)から、
 広がる大麻汚染の一因とされる「観賞用」名目の種子販売を巡り国立精神・神経センター(東京都小平市)が、薬物依存性の民間リハビリ施設の利用者にアンケートをしたところ、鑑賞名目で種子を購入した人は殆どいないことが分かった。栽培して吸うために種子を買った人が大半で、販売側の名目と購入実態がかけ離れていることが初めて裏づけられた。現状は、種子の所持は大麻取締法の規制対象外となっている。販売は事実上野放しとなっており、国は新たな対応を迫られそうだ。

 調査は、同センター薬物依存研究部が08年11〜12月、薬物依存症の患者が入・通所する「ダルク」など全国49施設を対象に無記名で実施した。42施設の計408人から回答があった。

 大麻種子の入手経験があると答えたのは159人(39・0%)。このうち95人(59・7%)が入手目的を「大麻の栽培」とし、さらにそのうち87人(91・6%)が栽培の動機を「大麻を吸うため」と回答した。入手経験者に入手方法(複数回答)を尋ねたところインターネットや専門店で買った人が71人(44・7%)、知人などからもらった人が86人(54・1%)だった。

 種子の購入者71人に限定すると買った目的(複数回答)は「栽培」が53人(74・6%)で最も多く、「鑑賞」は2人(2・8%)。このほか「食材にする」12人(16・9%)、「人に上げる」6人(8・5%)、「人に売る」5人(7・0%)。「鑑賞」と答えた人2人はいずれも栽培と食材の目的もあったと回答しており、鑑賞目的だけで種子を購入した人はいないことになる。

 警察庁によると、08年に大麻取締法違反で検挙されたのは前年比507人増の2778人で、統計を始めた56年以降で最多であった。同法は種子段階の所持は規制していないが、都道府県の免許を受けた業者以外が栽培すると違法となる。栽培による検挙も210人(前年比83人増)と大幅に増えた。

 インターネット上には鑑賞目的で種子を売る業者のサイトが相次いで開設されているが「業者数など正確な実態はつかめない」(厚生労働省監視指導・麻薬対策課)のが現状だ。販売業者を同法違反の幇助容疑で摘発するケースも出てきているが、種子は七味唐辛子の原料などに使われるため、厚労省も「法改正で所持自体を処罰対象にするのは難しい」としている。

 調査を担当した薬物依存研究部の嶋根卓也研究員は「鑑賞名目に実体がないことが判明したことで、捜査機関などはあらゆる法律を駆使して業者に対応すべきだ」と話している。

《網の目にかかったものの調査だけで、嶋根がいうように、鑑賞目的で購入する人間は皆無、と判断し大麻汚染の実態とするには余りに乱暴な解釈だ。また、掌(てのひら)の上で種を転がして、或いはガラス瓶の中に入れて、じっくりと眺めることを「観賞用」の大麻とは言わないだろう。一般的に鑑賞用植物とは、種子を土壌に蒔き、その土の中から芽を出して成長していく姿を眺めることが、鑑賞と言う言葉に値すると言えるのではないのか。大麻だけは種子を眺めていろ、とでもいうのだろうか。》

《それが甘いお菓子と知っている子どもの目の前に、硝子ケースに入れて「見るだけよ」「食べるとお仕置きよ」と言うのと同じことだ。お仕置きが恐くない子は手を出すだろう。幼稚で甘やかされて、モラルなど関係ない若者には、大麻は子どものケーキと同じものにしか見えていないのだ。》

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