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2009年4月29日 (水)

消防組合に賠償命令

毎日新聞(4/28)から、要約と 《 》内は私見。
 《該当記事が載っている数紙に目を通してみたが、該者が保護された時点の様子には不明な点がある。毎日紙では酔って歩いてるところを、とあり、他紙では血を流して歩いているところを、とある。ただ、どれにも共通している背景は、暴力を含む事件性の有無には全く触れていない。想像するところ、深酒で酔っ払って転んだか、何度も転んだ拍子の打ちどころが悪く、意識不明の朦朧状態でどこを歩いているかも分からず、警察の敷地内にまで転がり込んでいたのだろう。》

《記事の見出しは「搬送拒否」とある。今回もそうだが、奈良県というところ何かと救急搬送にまつわる話題の多いところだ。》

 橿原市の中和広域消防組合の救急隊員が、同県大淀町の男性(44)が頭に怪我をしていたのに病院に搬送しなかったため、意識不明の状態になったとして、男性と家族が同組合に治療費や慰謝料など計2億5230万円の損害賠償を求めた訴訟で、奈良地裁(坂倉充信裁判長)は27日、同組合に計約1億3860万円の支払いを命じる判決を言い渡した。坂倉裁判長は「救急隊員は判断を誤り、搬送すべき義務に違反した。搬送していれば、(意識不明状態よいう)結果を避けることができた」と、男性側の主張を全面的に認めた。

《人1人、2年4カ月近い間意識が回復しない状態が続いていることが過大な重みとなった判決のようだが、発見された06年11月15日の深夜も深夜、午前2時10分ごろの時点では、すでに手遅れの状態であったことも考えられるのではないか。病院に運んでいたところで現在と同じ意識不明に陥っていたとも思える。すなわち、要はそこまで深酒を喰らった本人の自業自得とも言える。こんな酔っ払いに係わることになった消防こそいい迷惑だ。》

 中和広域消防組合の橋本雅勇消防長は「主張が認められなかったことは誠に遺憾。今後の対応を慎重に検討したい」とのコメントを発表した。

《今回の記事では、このコメントの内容は全く報道されていない。酒の上のことについて、先日の酔っ払いタレントも然りだが、大方のことは許され、同情的に扱われる余りに甘い日本の風潮には、常々腹立たしい思いが募るばかりだ。》

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