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2009年3月19日 (木)

神奈川県の禁煙条例悪あがき、 ほか

もともと知事の強迫観念のようなものがひき起した独り相撲だったのだ。

毎日新聞(3/18)から、《 》内は私見。
 神奈川県が制定を目指す公共的施設受動喫煙防止条例案を巡り、松沢知事と県議会主要4会派は18日、新たに小規模宿泊施設も規制対象外とし、飲食店など民間施設の罰則導入を施行1年後に延長する内容の修正案に合意した。24日の本会議で可決、成立する見込み。屋内の喫煙を規制する条例は全国初だが、受動喫煙の影響が大きいとされる小規模宿泊施設が規制から外れるなど、知事が公約の目玉に掲げた条例は「看板倒れ」となる格好だ。

《「分煙」という規制を設ける飲食店や娯楽施設が増えている。現在は、煙が人の動きにつれたり、天井を伝って流れる不完全なところが多いが、周りとは隔離した分煙設備(クリーンな排気が絶対条件だが)を設ければ済むことだ。》

主な修正点は、
 規制対象外とする飲食店の範囲を条例案より拡大
 民宿など面積700平方メートル以下の小規模宿泊施設も対象外とする
 規制対象の飲食店や宿泊施設、ゲームセンターなどの罰則は11年4月から適用、など。
罰則は施設管理者2万円。喫煙者2000円の過料としている。

 自民、公明、県政会の県政野党3会派は16日に修正案を公表し、飲食店や宿泊施設などの罰則導入を「施行3年以降に検討」として事実上、規制対象外とした。松沢知事は提案前の協議を求めたが野党側は反発、条例案を協議する県議会厚生委員会は17日昼から空転状態が続いていた。

《長い間、日に60本のヘビースモーカーで過ごした私は現在、16年間全く喫煙していない(禁煙ではない、吸いたくなれば何時でも再開するつもりだから)が、他県のことながら、愛煙家の自由な喫煙の権利を認めない全面禁止の法制化には組しない。》

同紙「男の家庭面」欄、おしゃれ篇から。

Dscf02a_8 いつもながら、センスの悪いコーディネーターたちが1人のお爺さん(71歳)を弄り回す。薄くなった髪を今風ということで乞食然としたボサボサに散らし、だらしなく開いた襟元からは似合わないチョッキが覗いている。見るだに酷いのは、前腹にだらしなく垂れ下がって結んだシーツか布団カバー状の布は、焼き場から拾い集めた遺骨の破片でも詰まっている骨壺を下げてでもいるようだ。長過ぎる上着の袖をめくり上げ、みすぼらしい。コ−ディネーターひとり悦に入り、美の総合的な才能のないところを無理矢理口さきであれこれ言い訳がましく説明をつける。モデルはコーディネーターに遠慮して顔を露出しているが、次の日からこれでは外は歩けまい。余りに惨めなので(肖像権もあるか)勝手に顔を消した。

モデルになったのは、退職後どんな服を着ればいいのか分からない、というスポーツばかりにかまけてきた読者モデル。神奈川県座間市にお住まいの元航空自衛隊員の松本さん。彼の希望は「自衛隊時代だけでなく退職後も、仕事柄、制服でした。私服で若々しく決めた同年代の男性を見て、自分も挑戦したくなった」というもの。

普段のヘアスタイルはオールバックだが、富川(資生堂ビューティークリエーション研究所長・女性)が作ったのが、写真の乞食スタイルだ。その言い分は「思い切って前髪を下ろし、イメージを変えましょう」だ。確かにイメージは変わりすぎるほど変わった、白髪も多く頭皮は透けて情けないにもほどがある程に。彼女が言うその理由は「髪を前に下ろすことで若々しさが強調され、前髪に動きが出ればカジュアルな服も似合います」だ。前髪を撫で付け、キープ力のあるワックスを使って親指と人差し指で髪を小さく纏めて変化をつけた。今、イケメンと呼ばれる汚らしい髪型の若者たちのことが頭にあるのだろうか、かゆくてたまらない頭をかきむしったような不潔に見える髪型がイケメンのシンボルなのに富川にはあれが若々しさなのだ。

続いて黒部和夫(オンワード樫山商品・技術・マーケティング開発部 メンズ課長=彼はモデルの松本さんが、弄られる前の髪型だ。勿論モデルよりもうんと若い。)と宮崎俊一(松屋専門課長=黒部と同じ髪型で、同じくモデルより若い。)の2人は服装の担当だ。

2人が選んだのは、細かい穴があいた茶色のパンチングレザーのジャケット。「春先は寒暖の差が激しい。パンチングレザーは軽くて柔らかく、防寒性もあるので春先には最適」というのが理由。ジャケットの上には麻のベージュ色のスロールを巻いた。《これが上に書いた骨壺をぶら下げるようなシロモノだ。》インナーにはコットンの春用セーターと、襟先の裏にボタンがついたスナップダウンシャツ。襟が立って首元が立体的に見えるので、ネクタイなしでも寂しく見えない。《変身前のすっきりした襟元に比べてヤケに突っ立った大きな襟は、首を曲げるにも窮屈そうだ。》

配色にも気を配った。綿のパンツ《ズボンのことのようだが、最近の服飾用語には戸惑うばかりだ。パンツの下に着用するズボン下という語があったり、ここでは逆にズボン下の上に着用するのがパンツのようだ。タイツやスラックスなどはどのように使うのだろうか。》はやや濃いベージュ色で、胸元のポケットにはアクセントとして赤色の眼鏡を差した。「茶色、赤色、ベージュの3色に限定することで年齢にふさわしい品格が出ます。《モノクロ写真から彼らが言う品格が理解できないが、赤ふちの老眼鏡は着用すればまるでピエロだろう。》

モデルの松本さんは、変身の当日が71歳の誕生日。「いい記念日になりました。自分では思いつかない組み合わせですが、若い人に負けないようにファッション術を磨いていきたい」と話した。

《それにしても悲しい変身術だ。若づくりを間違えば、男も女も逆に中身を老いて見せるだけだ。》


 

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