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2009年3月29日 (日)

一気飲み死

 桜のシーズンがくると花見よりも先に酔っ払いが思い浮かぶ。私にはそれほど花などどうでもい連中の、酒に浮かれて飲む酔っ払いの不様な醜態が離れ難く結びつく。今年もいよいよその酔っ払いの横行するシーズンがやってきた。それでもおのれ1人が飲んでいればまだいい。飲めない部下や立場の弱い相手に無理矢理飲むことを強要し、殺人紛いのことをする馬鹿な上司や阿呆な上級生がいることが許せない。まるでやくざ映画の親分子分の固めでもするように「俺の盃が受けられないのか」の権力の構図そのもののやり取りが行なわれる。

毎日新聞(3/29)から、 《 》内は私見。
 酒の一気飲みによる急性アルコール中毒などで死亡した大学生らが08年は全国に少なくとも5人いたことが、子どもらを一気飲みで亡くした家族でつくる「イッキ飲み防止連絡協議会」(東京都中央区)の調査で分かった。92年の協議会発足以来3番目に多く、協議会は「大学の場合、過去に問題が起きても、関係者が卒業すると忘れられてしまう」と指摘している。

協議会が報道などを基にまとめたのは、95年の8人、92、93年の6人に次ぐ数だ。4リットルのペットボトルに入った焼酎を回し飲みするよう先輩に指示された神戸学院大2年の男子学生(当時20歳)や、寮内で行なわれた新入生歓迎コンパでビールや焼酎を飲んで死亡した一橋大学1年の男子学生(同18歳)らが含まれる。

《大学Ⅰ年の大半及び2年にも未成年がいるだろう。大学生になったからって成人と同じように酒が飲める資格が生じたことではない。アル中死が起きても、「・・関係者が卒業すると忘れられてしまう」、大学生とはそれほど人の死に無関心な人間の集まりなのか。人が死んでも学内の些細な出来事でケロリと忘れ去ってしまうものなのか。》

神戸学院大の学生の父親(52)は「飲ませた学生たちは『無知だった』と言うが、もう息子は帰って来ない。大学側には危機管理能力が欠けている」と学生や大学を批判した。

《幼い頃から親からは、ものの善悪、社会規範など何一つ教えられず、法を無視することや破ることが「若さ」ということで見過ごされる。酒だけではない、最近では大麻の問題も世間を賑わしている。危機管理は大学だけでできるものではない。親が子を育てる過程でほどこすモラル教育こそ最も必要なものだ。》

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