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2009年3月 9日 (月)

銚子市長「リコール」投票告示

 毎日新聞(3/9)から、
 千葉県銚子市の市立総合病院の診療休止問題を巡り、岡野俊昭市長(62)の解職請求(リコール*)の是非を問う住民投票が9日、告示された。投開票は千葉県知事選と同じ29日。有効投票数の過半数の賛成で市長の失職が決まり、50日以内の市長選となる。岡野市長は失職した場合も出直し市長選に出馬する意向を表明している。

 《* リコール ‥‥ 公職者を、有権者の請求によって解職する手続きのことで、解職請求権ともいう。直接民主制の具体化で、日本では、地方自治法に基づき、住民の意思で都道府県知事や、市長村長(首長という)、地方公共団体職員などの要職者を任期が終わる前に解職できたり、地方議会の解散を請求できる制度のこと。》

 岡野市長は06年7月の市長選で「病院存続」を公約に初当選したが、財政難と医師不足を理由に昨年9月末で診療休止に踏み切った。反発した市民が「何とかしよう銚子市政・市民の会」(茂木薫代表)を結成し、「病院休止は公約違反」としリコール運動を展開。解職請求に必要な有権者数の3分の1(2万229人)を超える2万3405人分の有効署名を集め、先月6日、解職本請求が成立した。

 市選管は9日、市内30の投票所周辺に市民の会の本請求理由書と市長の弁明書を張り出した。岡野市長は「病院休止は苦渋の決断。リコールは市の将来にプラスになることはない」とのコメントを出した。2日現在、銚子市の有権者数は6万501人。

《独り銚子市だけのリコール問題ではない。現在、全国で医療崩壊や破壊が進んでいる。特に厳しいお産に関しては、全国で77カ所の病院や診療所で分娩の取り扱い休止や制限が行なわれているのが実態だ。銚子市民の怒りや不信任は心情的には理解できるが、リコールが成立した結果、その後、首長を取り替えただけで問題が解決するとは思えないのだが・・・。また、財政的な準備や医師の確保、医療システムの再構築の目処については検討されているのだろうか。岡野市長が「リコールは市の将来にプラスにならない」というのも、強(あなあが)ち強がりだけの言葉ではないと思える。市民との質疑応答や対話は尽くしてきたのだろうか。30万人が住む我が市の市民病院、大学病院も同様のことが起こらないとも限らない。対岸の火事では済まない問題だ。》

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