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2009年3月17日 (火)

認知症運転者

毎日新聞(3/17)から、要約 と 《 》内は私見
 驚いた「認知症運転者」と認知される運転者がいるとは。
運転している認知症患者《患者が運転とはもっと驚きだ。》の6人に1人が交通事故を起こしていたことが、日本老年精神医学会の全国調査で明らかになった。警視庁は今年6月から75歳以上を対象に免許更新時に記憶力や判断力の有無を調べる認知機能検査を導入するが、調査結果で事故を起こした患者の約半数は75歳未満で、専門家から対象年令の引き下げを求める声も出ている。

【認知機能検査】
認知症の疑いのあるドライバーを把握するために導入する簡易検査。道路交通法改正で02年から、認知症患者は運転免許の取り消し・停止の対象となった。「記憶力・判断力が低い」と判定されると、違反歴や専門医の診断を踏まえて、公安委員会が免許更新か、取り消し・停止かを決める。

 検査は、70歳以上で運転免許更新の際に義務づけられている高齢者講習の前段に行われる。内容は1、年月日、曜日、時間を記憶する 2、イラストを見て、その記憶力をチェックする 3、時計の文字盤を描く の3種類で、採点、結果の通知を含めて約30分かかる。

 この検査で、「記憶力・判断力が低くなっている」と判定され、免許更新の前後に信号無視や一時不停止などの違反行為があると、専門医による「臨時適性検査」を受ける。専門医から「認知症」と診断されると、公安委員会が取り消し・停止の処分を決める。検査を受ける必要があるのは、免許の更新期間満了日が09年12月1日以降の人で、満了日の6カ月前から検査が可能。

 75歳以上の高齢ドライバーは07年末時点で約280万人。警察庁は高齢者講習の機会を利用した調査から、記憶力・判断力が低くなっていると判定される人は約3%で、そのうち過去1年間に違反歴のある約2000〜3000人が臨時適性検査の対象になると推計している。

認知症ドライバーについては高速道路の逆走事故など、危険な運転が懸念されているが、全国規模の運転実態が明らかになるのは今回が初めて。調査は、08年1〜3月に診断された認知症患者7329人分のデータを分析した。データは全国各地の医師368人から寄せられた。

調査結果によると、患者の11%が運転しており、そのうち16%に当たる134人が運転中に事故を起こしていた。事故の93%は自損・物損事故。7%は人身事故で、いずれも事故を起こしながら運転を継続していた。平均年齢は74・6歳。75歳未満は47%でほぼ半数に上った。

また、運転者全体の調査結果によると、
 運転する回数は「毎日」が36%
        「週に数回」が33%で、約7割が日常的に運転していた。
        「月に数回」は14%、
        「めったに乗らない」は11%だった。
 運転の目的は 「買い物」が39%
        「仕事・通勤」が14%で、8割近くが日常生活で車が欠かせないことをうかがわせた。

運転していた人のうち、家族が運転に異常を感じたケースが34%、家族が運転の中止を試みたのは31%あり、認知症患者の運転をなかなかやめさせられない実態も明らかになった。

調査メンバーの池田学・熊本大大学院教授(神経精神医学)は「認知機能検査は75歳以上が対象で、認知症ドライバーの半数が検査から漏れる可能性がある。検査の対象年齢の引き下げを検討すべきだ」と指摘している。

《たしかに認知症患者(昔はボケ老人と言った)が運転していては、文字通りの走る凶器だ。自損や自分が死ぬのは良いが、他人を殺傷するような事故につながっては家族が悲劇だ。買い物に不便だから、病院通いが大変だから、の言い訳は通らなくなる。

 昨年受講した運転免許証更新のための高齢者講習 08/10/17 で受講内容についてはレポートした。個人的にはまだ心配いらないが、次の講習(78歳)を待たずに運転はやめることを決めている。》

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