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2009年2月19日 (木)

非出合い系が深刻だ

 今日は、現役を引退してもなお、面倒な確定申告をするため役所に出向いてきた。77歳の年金生活者からも国が取りすぎていた税金が微弱ながら戻って来る。

毎日新聞(2/19)から、要約と 《 》内は私見
 インターネットのサイトに絡み08年中に犯罪の被害者となった児童(18歳未満)が1516人に上ることが警察庁の調べで分かった。いわゆる「出合い系サイト」による被害者は724人と前年比376人減。一方、日記やプロフィール書き込んで誰とでも交流できるコミュニティーサイトなどの「非出合い系サイト」に関係した被害者は792人で、出合い系サイトを上回った。警察庁は「非出合い系サイトに関しても深刻な状況にあることが裏付けられた」と分析している。

警察庁は出会い系サイトを利用した児童が買春などの被害にあうケースが後を絶たないことから、法改正をして、児童を誘う書き込みを即座に削除することや、事業者の届け出の導入などの対策を取ってきた。一方で、出会い系サイト以外のサイトでも同様の被害が起きていることから、初めて被害集計を行った。

《対策を打つにも手遅れの感がある。一昨年の夏、「学校裏サイト、プロフィール」以降、10本近くこの危険なサイトのことは取り上げて論じてきた。子どもの家庭での教育義務を怠る親や保護者がしっかりしていない現在、被害はどこまでも広がることを警告した。警察はどの程度逼迫した問題と捉えていたのか、やっとのことで、のろのろとデータを掻き集めることに精を出していただけのようだ》。

被害者792人のうち女性は768人。事件別では、青少年保護育成条例違反(545人)が最も多く、続いて児童買春・児童ポルノ規制法違反(204人)。殺人(2人)や強姦(15人)などの被害者となったケースもあった。

Sex 《若者の性の乱れは17日の「梅毒」の記事にも書いた。高校生ですら男女ともに10人に3人は性の経験者なのが、現在の児童と呼ばれる子どもたちだ。親がしっかりしていないと子どもたちはここまで乱れるのだ》。

出会い系サイトの被害者のうち714人(98・6%)がアクセす手段として携帯電話を使用している。非出会い系サイトでも同様の傾向がみられるという。しかし「不正書き込みの監視体制を強化したり、不正な書き込みを禁止しているが、業界の自主規制に頼っているのが実情(警察庁)という。

会員数1200万人の人気サイト「モバゲータウン」(略称モバゲー)を運営する「ディー・エヌ・エー」(東京都渋谷区)によると、携帯電話で無料のゲームが楽しめるほかソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を使って会員間で交流できる。昨年5月、モバゲーで知り合った小学生女児と性的行為をしたとして宮城県警が無職男性を強姦容疑で逮捕したほか、一昨年11月には青森県の女子高生が無職男性に絞殺される事件も起きている。

《これほど話題になっている携帯絡みの悪質犯罪を、携帯を使う児童たちが知らないわけはない。それでも「私は大丈夫だ」と不用心な書き込みを行う。それが事件に遭遇したとしても結果は自らが蒔いた種、と言われても仕方ない面もある。そうならないように見護ってやるのが親としての責任だ。子どもは窮屈な強制や不自由がなければ成長しない》。

運営会社は、ネット上で知り合った会員同士が直接会うことを禁止している。さらに、約400人、24時間体制で不正な書き込みをチェクし、発見すれば書き込みを削除。悪質な場合は強制退会させるなど自主規制措置を取っている。

また有害サイト規制法成立を受け、携帯電話大手3社は08歳未満の契約者については保護者の同意がない限りフィルタリング(閲覧制限)を適用することを決めた。運営会社は「ネット上の交流を楽しんでいる会員のために、不正監視を強化していくしかない」と話している。

《フィルタリングや自主規制が何の役にも立たないことはさんざん言ってきた。抜け道は幾らでもあるのだから》。

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