« 激務の勤務医、離職続々 | トップページ | 米国修学旅行で集団万引き »

2008年11月25日 (火)

大西洋クロマグロ 漁獲枠 2割削減

毎日新聞(11/25)から、  《 》内は私見
モロッコのマラケシュで開かれていた「大西洋マグロ類保存国際委員会(ICCAT)」の年次会合は24日(日本時間25日早朝)、閉幕し、東部大西洋と地中海での09〜11年のクロマグロ漁獲枠を現状より約2割削減することを決定した。

クロマグロは、トロを多く含む最高級マグロ。水産庁は「マグロ類全体の消費に占める割合や在庫水準から見て国内の供給量や価額に当面、大きな影響はない」としているが、稀少生物の国際取引を規制するワシントン条約による保護を求める動きもあり、予断を許さない状況だ。

年次会合の決定は、現行の漁獲枠を減らす内容だ。
 08年 2万8500トン →  現 行
 09年 2万7500トン → 2万2000トン
 10年 2万5500トン → 1万9950トン
 11年         → 1万8500トン
このうち日本への割り当ても、09年1871トン、10年1697トン、11年は未定とそれぞれ約2割減らすことになる。

また、地中海などで盛んな畜養(稚魚を捕獲し、生け簀で育てる方法)への規制を強め、水中カメラによる監視などを導入する。乱獲につながり易い巻き網漁については、7月から6カ月間の現行禁漁期を6月15日から4月15日までの10カ月間に拡大。日本漁船が行なうはえ縄漁も、一部海域で新たに禁漁期を設定する。

年次総会では、減少が著しい同海域のクロマグロ資源を回復させるため、漁獲枠を年間1万5000トンに削減するよう求めたICCAT科学委員会の勧告を日本や米国が支持したが、欧州連合(EU)や地中海沿岸諸国は反対した。

《日本海の魚で育ってきた私には、マグロより美味しい魚がたくさんあることを知っている。マグロがなくても何も不自由は感じない。それに貧しく生きてきた世代でもある。クロマグロが高級魚なら、格差社会を呪う親たちは、回転ずしには家族で出かける回数を減らせばよい。子どもたちは、大きくなって働いて、自分たちで稼いだ金で食べられるようになるまで高級魚は食べなくてもいいだろう。漁獲枠が減るのなら、それに見合った生活を工夫するだけだ。》

|

« 激務の勤務医、離職続々 | トップページ | 米国修学旅行で集団万引き »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/107998/43224630

この記事へのトラックバック一覧です: 大西洋クロマグロ 漁獲枠 2割削減:

« 激務の勤務医、離職続々 | トップページ | 米国修学旅行で集団万引き »