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2008年10月18日 (土)

ニホンウナギのふるさと特定

ウナギの季節は疾うに過ぎ去っているけれど、今まで謎とされていたウナギの生態に、ようやく解明の糸口になりそうな出来事が報道された。

毎日、読売新聞(9/23)から 要約。
水産庁と水産総合研究センターが22日、発表したところによると、生態に謎の多いニホンウナギの親魚(産卵前後の天然ウナギ5匹)を、マリアナ諸島西方の大平洋で、世界で初めての捕獲に成功した、というものだ。マリアナ諸島沖で産卵しているという仮説は合ったものの、産卵前後の親ウナギはこれまで見つかっていなかった。今回の捕獲により、現場の水温や塩分濃度も分かり、今後の養殖技術の向上にもつながるものとという。

同庁などの研究チームは漁業調査船「開海丸」(2630トン)を使って6月、同諸島西側にある「スルガ海山」の南南西約130キロの水深200〜350メートルの範囲で、成熟した精巣を持つ雄のニホンウナギ2匹と雄のオオウナギ1匹を捕獲。また、8月にはスルガ海山から30キロ離れた海域でニホンウナギとみられる2匹を捕獲。うち1匹は産卵後の雌だったという。

また、9月には近くの水深100〜150メートルで孵化後2、3日程度の仔魚(約5ミリ)も26匹見つかった。親ウナギが捕獲された水深では水温は13〜25度、仔魚は26・5〜28度と推定している。稚魚は海流にのって、約3000キロの距離を3〜7ヶ月間かけて日本沿岸まで旅をしてくる。

現在の人工孵化技術では、卵から仔魚に育つ数が少なく、完全養殖は難しく、養殖は天然のシラスウナギの稚魚に頼っているが、最近ではシラスウナギの稚魚も個体数が減少しており、人工的な供給手段が求められている。

同チームの張成年・浅海生態系研究室長は「親の生理状態や成育環境を調べることで、人工孵化技術の向上につながり、完全養殖が大きく進むだろう」と話している。

《若いころ、上京して初めて食べたうな丼でひどく体調を壊したことがあってから、その後半世紀の間、ウナギに食指が動くことなく一切私の胃袋にはウナギは入っていない。ウナギと聞くだけで拒否反応を起す。魚が好きという割に、その殆どは海で捕れる魚類に限られる。若狭湾や日本海で捕れる新鮮な鯛や鯖、鰯などの魚を食べたせいか、遠洋魚のマグロを美味しいと思ったこともない。これからも土用の丑の日が何度か巡ってくるだろうけれど、やはりウナギには見向きもしないだろう。ウナギは欲しい人が食べればよい。》

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