« 農作物被害対策、狩猟免許取得を助成(秩父市) | トップページ | 中国の「IT機密開示」に見直しを要求 »

2008年9月23日 (火)

続・女子野球

 《女が一人混じった大根役者5人の茶番劇は終わった。中でも一番の大根が選ばれて、「自民党総裁選」という出し物は終了した。仲良く手をつないで始った学芸会だった。進むも並ぶも、座っても、街宣車の上でも必ずまん中にいるのは一番の大根だった。その大根の名を麻生太郎という。彼等が貶した民主党の代表選びと中身は少しも変らない幼稚な発表会だった。》

 《最初から結果は見えていた大根選びだ。開票の結果を受けて先ず発した言葉が「天命」で、爺さんの誕生日を持ち出し、運命論よろしく家系を喋った。彼のバカは何度もブログに登場させたから今さら説明を省くが、彼の頭の中は民主党シンドロームに病んでいる。頭が空白だから民主党を攻撃することでしか自己をアピールする術を持たない。毎日新聞が社説の見出しに書いたが、「理念も政策もなき勝利」は将に適格な表現だ。》

 《二度あることは三度ある。安倍、福田と続いて麻生の短命も明らかだ。》

 《さ、話題をかえようか。丁度2年前になる女子野球のことを書いた。これが世界大会まで開催される規模のものであることを知らなかった。2年前中京女子大学が男子チームに挑んだお遊びのような試合について、もともと歴然とした性差のあること、どうしても硬式野球がしたければ女子硬式野球のリーグをつくればよかろう、と記した。2年が経過した現在、この問題を取り上げた記事が掲載された。》

 毎日新聞(9/18)から  要約 と (《》内は私見)
 女子野球(硬式)の世界一を決める第三回ワールドカップ(8月24〜29日、松山市)で日本初優勝の瞬間に立ち会った、大阪運動部・水津(すいづ)聡子の記事から。

 日本は過去2大会準優勝に終わっていて、初の国内開催という重圧もあった。予選リーグを全勝で勝ち上がると、カナダとの決勝には初戦の2倍となる一万人もの観衆が詰め掛けた。年齢も出身地もさまざまな選手たちが力を合わせて頂点を極めた姿に胸がいっぱいになった。

《胸が一杯になったのは北京のソフトボールの世界一の時もそうだろうから、同じ感動を味わって当然のことだろうと思う。》

 プロを頂点に広く愛されている野球だが、女子の競技人口は軟式も含め3000人程度というマイナー競技だ。それでも、ただ野球が好きで白球を追い続けている選手たちの姿を7回に亙って伝えて味わったその感動だった。

 小中学生時代、男子に混じって少年野球チームで活躍しても、女子が高校でプレーする場は限られている。女子硬式野球部があるのは全国に5校だけ。日本高校野球連盟に加盟している男子の硬式野球部に入部する女子もいるが、規定により、公式戦出場の道は閉ざされている。

《男女が混じって野球ができるのは差程性差の目立たない、せいぜい少年野球の時代だけだ。どんなに頑張っても女性が男性と同じように硬式野球ができるように身体を鍛えることは不可能だ。》

 女性が野球を続けたからといっても野球で将来が開けるわけではない。野球と仕事を両立させるために転職したり、正社員として就職せず、あえて融通が利くアルバイトになったりする選手もいる。女性は、まずグラウンドに立つため労力を使わなくてはいけないのだ。

 日本代表選手とて例外ではない。今大会最優秀選手の野口霞(18)、最年長の長野恵利子主将(34)は鍼灸整骨院で働きながらプレーを続けている。

 高校でソフトボールに転向する選手もいるのは、多くの実業団チームが存在し、日本リーグも開催されるなど比較的環境が整っているからだ。しかし、硬式野球を続けたいのに、「ソフトで我慢しろ」というのは乱暴ではないか。双方には数多くの違いがある上に、真剣にプレーしている双方の選手に失礼だ、という。

 大会中、ソフトボールチームや、男子の野球と比較して「迫力がない」という感想を何度となく聞いた。迫力だけをクローズアップすることに疑問を感じる。球場の広さなども含めてすべて男子と同じ。ソフトボールのように女子独自のルールを作るには至っていない。まだ発展途上なのだ。

《なんだ、そいうことか、あれこれと前置きを並べてきたが、結局女のための女の規格を考えろ、ということなんだ。だったら、話は簡単だ。自分達で拵えればすむことだ。「迫力がない」のは当然のこと、男と女の違いそのものだ。そのことについて、2年前にすでに提案した。女子リーグを自分達で作ればいい。》

 彼女たちが野球をするためにどれだけ苦労しているか、ミスを庇いあっているか、送りバントをして身体に優る外国勢を下したか、4度も合宿をして並々ならぬ意気込みで試合に望んだか。プロのスター選手を集め、野球日本代表が準備不足で4位に終わったのとは対照的だ、と彼女は書いた。これを「女子の勝利」とも、「男子のリベンジを果した」とも云うつもりはない。

《と、皮肉たっぷりに揶揄し、満足な練習場所も時間もなく昼食もとらずに黙々と汗を流し、週末ごとに遠征を重ねる女子選手たちを見ていると、プロ野球選手たちと同じ土俵で論じる気にはなれないという。》

 プロ野球でも球場に足を運ぶ女性の観客は多く、実際にプレーすることへの潜在的な需要は低くないと感じる。しかし、少年野球からプロ野球まで道ができている男子とは違う。野球をやりたいと思った女性が無理せずプレーできるよう、野球界を挙げて考えるべき時期に来ていると思う、と投げかけている。

《球場に足を運ぶ女性たちのうち自分もやってみたいと思う潜在需要は、彼女が考えるほど高いものではないだろう。デッドボールを喰らいタンカで運ばれる、土煙を上げてベース上に滑り込む、時には殴り合いの喧嘩も起こる、フライを追ってフェンスに激突する。それを女性サイズに規格を作りかえては野球の面白さは半減することになると思うのだが、それでもなお野球がやりたい女性は、現状の野球界などに頼らずに、先ず、自分達で作ることから始め、発足させればいい。世界大会に参加できるほどの基盤はすでにあるのだ。実績を作ることが先ではないか。》

 最後に記事は戦後短命に終わった女子プロ野球について触れているが、その当時の女性たちが70歳を超えてなお、今もチームを作って楽しんでいることをレポートしている。

|

« 農作物被害対策、狩猟免許取得を助成(秩父市) | トップページ | 中国の「IT機密開示」に見直しを要求 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/107998/42568188

この記事へのトラックバック一覧です: 続・女子野球:

» アルバイトやパートについて [アルバイトって]
どうなんだろうか? [続きを読む]

受信: 2008年9月28日 (日) 22時47分

» 森部昌弘:ピッチング・スピードアップ!プログラム [お悩み解決web]
体を壊さず飛躍的に効果が出せるトレーニングで投球速度が10km/hアップが目標!!『少年からプロ』まで、誰が実践しても総合的に、そして飛躍的に結果が出る内容 [続きを読む]

受信: 2008年10月22日 (水) 20時48分

« 農作物被害対策、狩猟免許取得を助成(秩父市) | トップページ | 中国の「IT機密開示」に見直しを要求 »