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2008年5月16日 (金)

ちょっとした話

《一昨日、『子ども部屋』を取り上げて、家族団欒の有りようを考えてみた。》
♦今日16日、東京都国分寺に住む高校生・北村くん(17)が、「僕の家」を“部屋も喜怒哀楽も共有”のタイトルで毎日新聞・読者欄に投稿している。短い文章は、歳のわりに幼いが、それだけに思いのたけは十分に汲み取れる、全文を書き写す。

僕の家には個人用の部屋はなく、どこも家族6人の部屋です。しかし、その分家族とのかかわりが多く、特に食事の時は楽しいです。妹はかわいい話をし、父はおやじギャクの連発で、母はいつも大笑いをし、家族は深いつながりがあります。苦しいことや楽しいことは、皆で共有し、励まし合っています。

最近、世間では暗い犯罪が多く起こっています。その理由の一つとして、家族のかかわりが減ったことにあると思います。家族との会話が減ったり、食事の時は皆ばらばらであったり、家に帰ると自分の部屋に閉じこもったりしていると思います。そのようなことで罪を犯してしまった人は、自分たちの苦しみ、悩みを誰にも打ち明けられず、その矛先を犯罪に向けたのだと思います。

まず、どこの家庭も家族でかかわる機会を多くし、仲を深めていくことで、家族がより好きになるでしょうし、同時に良い社会を作っていくことができるのではないでしょうか。

《恵まれた家庭だと思う。朝・昼・晩の食事の時間までは分からないが、現在では自営業でもない限り、両親も揃ってともにテーブルを囲むことができる家庭は、そう多くはないだろう。サラリーマン家庭で彼の家族を想定してみれば、独立した部屋が有る無しに拘わらず、妹と二人だけの食事をすることになるのが普通だろう。いや、妹はお兄ちゃんと一緒の食事はしたがらないか、食べないかになるだろう。

4人のあと残る二人は祖父母かきょうだいか。短い文章なので書き切れなかったのだろうが、蚊帳の外、のようだ。ただ、彼が思いを馳せる犯罪に走る人への思いには理解できる一面はある。》

♦首都圏のマンションが売れない
 不動産経済研究所が15日発表した4月の首都圏の新築マンション発売戸数は、前年同月比29・7%減の2875戸となり、4月としては93年以来15年ぶりに3000戸を割った。前年同月比の減少は8カ月連続となる。地価と建築費の上昇による発売価格の値上がり傾向が背景にある。

《以前、ブログで触れたが、家庭環境、家族環境からみればマンションが売れないことで核家族化に多少でも歯止めが掛けられるのなら、喜ばしい傾向だと思う。先に上げた高校生の「家庭、家族」への思いが、彼が長じてもなお、伴侶との新生活に“ババア抜き”にこだわらない女性を見つけられるかどうか。その時点でマンション(とは限らないが)が不要の思いのままでいてくれるよう願いたいものだ。報道はマンションが売れないことを価格の面で捉えているが、そればかりではない。05年11月に発覚した姉歯建築士の耐震構造計算書の擬装問題で、マンションに対する信用失墜がコストパフォーマンス(対費用効果)に大きく起因していることは明らかだ。》

一戸当たりの平均価格は同14・9%上昇の5344万円で、17カ月連続で上がった。売れ行きを示す契約率は同11・2ポイント低下の63・1%で、好調の目安となる70%を9カ月連続で下回った。地域別では、神奈川県の発売戸数が同53・9%減と大幅にダウンした。同研究所は「価格は下がる気配はまだ見えてこない」としている。

《古いマンションの建て替え以上には、今後新築マンションの需要は望めなくなるだろう。少子化、出生率の伸び悩みは、必然的に人口減となってますますマンションの必要性を失う。》

♦はびこるゲーム機
ゲーム機を持っていない小学5年生はわずか4・8%。日本PTA全国協議会が15日発表した「子どもとメディアに関する意識調査」で、ゲーム機の所持率が小中学生とも昨年より上がったことが分かった。全国の小5と中学2年生、その保護者計9600人に、テレビや携帯電話、ゲームとのかかわりを尋ね、7172人(回収率75%)から回答を得た。

ゲーム機を持たない小5は昨年の6・8%から2ポイント減り、中2も12・3%から9・2%に減った。小5がよく遊ぶソフトは、格闘などのアクションゲームが最も多く30・9%、次にロールプレイングゲーム28・4%だった。性的表現があるアダルトゲームで「よく遊ぶ」と答えた小5の子も2・5%いた。

携帯電話では、中2の16・2%が「日に51通以上メールする」と答え、「深夜でもメールのやりとりをしてしまう」が51・4%、「親の知らないメル友がたくさんいる」も34・9%に上った。

中2の保護者が見せたくないと感じるテレビ番組は、5年連続で「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)が1位だった。同じく小5の保護者の1位は「クレヨンしんちゃん」(同)だった。

《相変わらずデータを集めることだけが協議会の仕事のようだ。調査の結果をどう活かしているのか、さっぱり分からない。ゲームにしろ携帯にしろ、親はもっと深く子には関わるべきだ。ある日突然変わり果てたわが子を見て驚かずに済むためにもだ。一昨日も触れた。子ども部屋からテレビを取り上げても、携帯もあればゲームまであっては遊ぶには少しも困らない。》

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