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2008年3月 9日 (日)

「清徳丸にも重大な過失」

Mimoza ミモザアカシア
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毎日新聞(3/9)から
海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故について、自民党の大前繁雄衆院議員(65)=兵庫7区は8日、神戸市内であった党兵庫県連の会合で「交通事故のようなもの。他の漁船が(イージス艦をかわしているのに、あの船だけかわしていない。重大な過失があの船にあるが、そのことについて一言も触れられていない」などど述べ、清徳丸にも責任があると主張した、とある。

《大前議員がいうように、一般道路上の交通事故でも、加害側にかぎり一方的に罪を認める判決は多くある。今回の艦船と漁船という圧倒的な力の差は、車対歩行者や自転車との間で発生した場合がそれに当るだろう。例えば、しばしば発生する交差点での大型車に巻き込まれる自転車や歩行者の関係では、そのすべては大型車の側が加害者とされる。しかし、普通に考えれば、車は軟らかい材料で作られてはいないし、丸く車体を曲げて左折することはできない。車の運転手の死角にあれば、直ぐ近いところに並んで走行していれば、はじき飛ばされるか巻き込まれるのは当然のことだ。或いは対向車線がない道路では、右折する車に巻き込まれる自転車があれば、それは自転車が右側通行をしていたことになり、責任は道交法違反の自転車の側にもあることになる。

もっと簡単な例では、信号無視で携帯を操作しながら歩行者や自転車が道路に跳び出しても、ぶつかれば罪を被るのは自動車の側だ。あるいはまた、夜道で酔っ払って寝床でもない車道上に寝転がって車の走行を邪魔していても、轢けば車の側に責任があることとされる。あるいはまた、歩行者が右側通行を、自転車が左側通行を守らなくても、事故を起せばそれこそ100%車が裁かれる立場になる。前方不注意などとして。

今回のイージス艦の事故も、それら交通事故と同じだ。漁船が避けなかったとしても、その責任は不問に付されるのだ。》

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