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2008年3月16日 (日)

女子高生トイレで出産、死亡させても無罪

毎日新聞(3/14)から
 日本の司法はどこまで女性に甘いのだろうか。
遊びで子を成し、困り果ててトイレで出産、邪魔になるとて便器の中で溺死させた。どう同情を寄せても殺したことに違いはない。ところが、お恵み深い裁判官さまたちは、自白の「内容に不自然な点がある」として、「殺人もその他の犯罪も成立しない」「1人の介助者もなくトイレで逆子を出産した肉体的、精神的苦痛や消耗は通常の産婦以上だった」と勝手に解釈し、通常の産婦以上に軽い出産を、苦痛であったかのように飾り立てた。自白に不自然な点があったのなら、それを明らかにするのが裁判だろう。また、1人で産まなければならなかったのは当たり前だ、人知れず産もうとするのに、誰を介助に呼べというのか。

彼女は腹痛を訴えてトイレに入って出産するまでおよそ一時間程度で、何度も出産を経験したことのある経産婦なみの分娩で産み終えているのだ。正常分娩でさえ、初産では5時間、6時間或いはそれ以上の時間苦しむのは普通のことの出産を、逆子で一時間はそれこそ普通じゃない。宮津節ではないが、“丹後の宮津でピンと出した”ようなものだ。苦痛であったのは、高校生でありながら、遊興に耽り、誰にも隠さなければならない妊娠をし、人知れず産まなければならなかった後ろ暗さだけなのだ。どこに同情を寄せる要因があるというのだ。それこそ常々いう、遊ぶのは自由、妊娠するのも自由、出産するのも自由だ。だが、その後の責任を取ってこそ自由は自由であり得るのだ。その責任が、殺人の責任を取ることなのに、日本の司法は責任は取る必要もない、と宣わった『新潟家裁長岡支部(北村史雄裁判長)13日の少年審判』。

ことは昨年6月5日、新潟県長岡市の県立長岡農業高校の女子生徒(18)が、午前中から授業に出ていたが、午後4時ごろ腹痛を起してトイレに行き、午後5時ごろ出産。トイレから携帯電話で友人に連絡し、教諭を連れて駆けつけた。洋式トイレの便器内に男児(約2800グラム)が臍の緒がついたままで産み落とされているのを見つけた。男児は病院に運ばれたが、死亡が確認された。同じく学校から連絡を受けた生徒の母が、「救急車だけは呼ばないでほしい」と懇願され、そのために男児の助けも遅れたとも見られているという。

捜査段階で生徒は「楽しい高校生活の邪魔になると思い、殺意をもって水没させた」と供述している。学校も親も女子生徒の妊娠に気づかなかったというのも不思議だ。この高校は体育の授業がないのだろうか。10カ月の間健康診断もなかったのだろうか。校長も緊急保護者会で「本人もいつごろ妊娠したのか意識が全くなかった」と話したという。全く呆れ返った話だ。生理も遅れがちだったというが、10カ月もない生理をよいことに遊びに耽っていたのだ。大柄な女性ということだが、妊娠に気がつかないことがあり得るのか。

娘が娘なら親も親だ。親にしてみれば当然かもしれないが、世間体しか考えていない。家族でありながら、娘の身体の変化に何も気がつかなかったのか。娘は遊び半分の妊娠だが親にしてみれば高校生で子を産んだと知られれば、隣近所からの白い目に曝され、後ろ指さされることは間違いない。娘親子の命より、世間体が大事なんだ。

なぜ、子殺しの女子高生を無罪にしなければならないのだろう。妊娠させた男も名乗り出たのだろうか。多分、いつ妊娠したのか分からないという女では、特定することもむつかしいだろうが。

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コメント

北村史雄裁判官は、この春4月に東京高等裁判所に栄転となりました。女子高生不処分判決も、その他、法律を無視した判決の数々も、利権の為、自民党員の為だったのかもしれません。
この女子高生の判決は、自民党(裁判官の人事権をもっている人)が好き勝手に判決をあやつってきた証拠のような判決だと思います。

投稿: | 2009年10月 1日 (木) 10時45分

生み育てることになったら悲劇があと80年続いた

投稿: | 2013年1月 5日 (土) 15時57分

近所にこの子いるけど懲りずにできちゃった結婚で普通に暮らしてる
上辺で仲良くしてるけどこの子のことは一生理解できない

投稿: | 2015年9月21日 (月) 15時41分

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