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2008年1月 6日 (日)

携帯と東京の中学生

Dsctsubaki  つばき

 5年ほど前に白と赤の一重咲きの苗を購入し、この冬やっと写真に撮れる程度に赤い花が咲いてくれた。

 だからどうしようということではない。ただ集計された数字を報道するだけだ。1月5日のNHKが警視庁が実施したアンケート調査の集計結果をニュースで流した。啓蒙も何もない全く持って無味乾燥でわざわざ報道する必要もないほどのものだ。

「警視庁は、東京都内の中学生のうちおよそ5500人を対象に、携帯電話の利用状況についてアンケート調査を行ないました。それによりますと、自分の携帯電話を持っていると答えた生徒は全体の70%近くに上り、このうち13パーセントが他人を中傷する内容の書き込みがある掲示板に接続したことがあると回答しました。このほか、残虐な内容の画像に8パーセントの生徒が、また、猥褻な内容のサイトに7パーセントの生徒がそれぞれ接続した経験を持ち、出合い系サイトや犯罪の手口を示すサイトに接続したことがあると答えた生徒もいました。

こうした有害なサイトへの対策として、あらかじめ接続できないサイトを設定したりする「フィルタリング」と呼ばれる機能がありますが、実際に利用しているのは、20パーセント余りにとどまっていました。携帯電話各社は、契約者が18歳未満の場合は、原則として「フィルタリング」を施した携帯電話を販売していく考えですが、具体的な導入の時期は決まっていません。警視庁は、自主的に「フィルタリング」を利用するよう学校などを通じて呼び掛け、普及に務めていくことにしています」

《何度データを取り、集計など同じことをやれば気が済むのか。フィルタリングのことは1年も2年も前から取り上げられている。また、いじめや犯罪絡み、売春など携帯電話の持つ影の部分は繰り返しメディアに取り上げられて来た。悠長に調査の度に数字ばかり追いかけている間にも、逆に知らない人間にも報道は情報を提供する結果となり、少年少女たちは却って興味を持ち、彼、彼女たちを蝕むいじめや残虐、猥雑なサイトや出会い系への接続は止むことなく数を増やしていくことになるのだ。

親自身がメーカーの口車に乗って、料金の支払い能力もない上に、何も判断できない小・中学生に携帯電話を持たすのが最も悪いのだが、その携帯を持たせるに当って何一つ約束事も結ばず、使い放題にさせる。何の目的でどのように利用し、幾らの利用料金になるのか。子どもの小遣いの使い方について賢(さか)しらに物言う識者たち、「携帯電話」を取り上げて、自分の小遣いの範囲内で計画的な交信を行ない、自分の小遣いから支払い、交信データを親にチェックしてもらいなさい、との意見でも吐いたらどうだ。

「携帯電話各社は、契約者が18歳未満の場合は、原則としてフィルタリングを施した携帯電話を販売していく考えですが・・」は、信じる方がバカだ。売上げが落ちることが明確なことを承知で賭けに出るメーカーなどいるわけがない。それに、フィルタリングなど簡単に解除可能だ。親が利口でない現在、18歳未満には携帯電話を販売しないこと以外に防ぐ手だてはない。メーカーはそれが分かっているから『原則として』などとのんびりしたことが言っておられるのだ。

携帯電話の諸々の問題は、親たちへの啓蒙以外になす術はないところに来ているが、バカな親にはそれを受け止めて考える能力はない。究極、18歳未満には携帯を持たせない法を作るよりないだろう。》

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