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2008年1月 1日 (火)

電気自動車かハイブリッド車か

毎日新聞(1/1)から
自動車メーカー各社が電気自動車の実用化を急いでいる。1回の充電での走行距離が短いことが弱点だったが、技術革新が進み走行距離が伸びているためだ。地球温暖化に有効な環境対応車として期待され、富士重工業と三菱自動車は09年発売を表明した。

富士重工業は、軽自動車ベースの電気自動車「R1e」の実用試験を実施中で、発売時期を従来計画より1年前倒しした。当初は年間100台程度を企業・自治体向けに販売するが、早ければ12年に200万円台まで引き下げる見込みだ。200万円台は普及への第1段階とされ、森郁夫社長は「10年代半ばに年間販売が数万台になれば、150万円以下も可能だ」と述べた。

三菱自動車も軽自動車「i(アイ)」をベースにした電気自動車を、09年に日本と欧州で発売する計画だ。1回の充電(家庭で一般的な100ボルトで14時間)で走行できる距離をこれまでより約30キロ延ばして160キロにした試作車を開発した。

日産自動車も12年を目処に、日本と欧州に投入する考えを表明。カルロス・ゴーン社長は「排ガスゼロ、騒音ゼロで、特に都市部でビジネスとして成立する」と期待する。

電気自動車は90年代に一時、開発ブームが起きたが、走行距離の問題で下火となった。しかし、大容量で急速充電が可能になリチウムイオン電池の開発が進み、現在、機運が再び盛り上がっている。地球温暖化の原因の二酸化炭素の排出量は、ガソリンの4分の1とされる。

ただ、走行距離をできるだけ確保するため、実用化されても当面は重量の軽い軽自動車が主体となる見通しだ。ガソリンスタンドにあたる充電ステーションの整備も課題となる。

トヨタ自動車とホンダは、電気自動車よりハイブリッド車に重点を置く方針だ。「充電池などで技術的課題も多く、まだ乗用車に適するレベルではない」(ホンダ)という。

《どちらの自動車にしても、一長一短、決して次代の車にはならない。電気自動車の場合、充電時間14時間では使い道がない。残業、残業で自宅での睡眠が充電を待つ間の長時間取れるサラリーマンはおるまい。電気自動車と銘打つからには、燃料切り替えが必要なハイブリッド車並みのことでは意味がない。まして充電する間の2台目を所持しなければ役に立たないでは困る。捕らぬ狸の皮算用はいいが、年間100台そこそこからの生産では地球温暖化対策としては気の遠くなる年月が必要だ。それまでには北極海の氷は解けて無くなっているだろう。

一方、ハイブリッド車だが、熱帯雨林の伐採が止めどなく進むなか、世界一を狙うトヨタは益々地球砂漠化を進めることになり、食糧問題で世界経済を混乱させようとしている。バイオ燃料のハイブリッド車では地球資源の食いつぶしになるだけだ。有限のバイオ燃料では決して次代の燃料にはなり得ない。敢えてどちらかに絞るなら、家庭用100ボルト電源での充電に、短時間(せいぜい2〜3時間)で済ませられ、軽自動車に限定せず、450〜500キロメートルの走行距離が実現でき見通しがあるならば、電気自動車の方に開発の余地が残されていると見るべきだ。

しかし、どの自動車メーカにも太陽エネルギーに取り組もうとする方向性が見えないのは何故だろう。化石燃料の枯渇はすぐ来る。食糧の燃料化は地球資源の枯渇を速めるとともに、温暖化、人類の生存問題にまで関わってくることなのに、やはりそれらのことよりも、企業は現時点での金儲けの方が大切なことらしい。》

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