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2007年12月12日 (水)

年末年始海外旅行は4年連続増で史上3番目

JTBが発表した年末年始(23日〜来年1月3日)の旅行動向によると、海外旅行に出かける人は前年同期比0・2%増の64万4000人と、史上3番目の人出となる見通しとなった。金曜日の1月4日を休めば9連休(12月29日〜1月6日)となることから、ヨーロッパを始め、遠距離の旅行先に人気が集まっている。

方面別では、アジアが同0・3%増の36万1000人と最も多く、ヨーロッパが同3・7%増の8万4000人、ハワイが同3・4%増の6万人と予測している。一方、燃料サーチャージ(燃油特別付加運賃)の高騰や、円安ユーロ高などの悪条件もあるが、この時期は元々旅行価格が高く、旅行者には特別の行事でもあることで、さして気にしないのではないか、と見ているようだ。ヨーロッパの人気1位はやはりパリ、2位にロンドンが続いているようだ。一人当りの旅行予算額は21万4700円平均と予想される。

また、HISによると、新たな目的地としてはマカオやハイナン島が前年比200%を越え、マカオは同131%増で、従来の定番とされていたところ以外の行き先が人気を集めているという。

以上がこの年末年始の海外旅行の動向だが、ヨーロッパへの空の旅で気になるのがもっぱら噂のエコノミー症候群と呼ばれる長時間同じ姿勢で過ごすような時、体に異常を呼ぶ「肺血栓塞栓(はいけっせんそくせん)症」だ。この症状が女性に集中的に発生していることが、日本医科大千葉北総病院などによる成田空港利用客のデータ分析で分かった。

同病院は「女性患者にはトイレに行きたくないから水分を取らなかったという人が多い。水を飲まないのはよくない」と注意を呼び掛けている。

分析は、94年1月〜07年7月、重症の循環器病のため成田国際空港クリニックから同病院の集中治療室に転送された旅客72人(男性38人、女性34人、平均年齢59・7歳)を対象に実施した。
    エコノミー症候群で31人(うち女性 29人)
      急性心筋梗塞 23人(うち男性 20人)
     原因不明の胸痛  5人
      鬱血性心不全  3人
         不整脈  3人
  エコノミー症候群の31人のうち27人は成田に帰国後発症。
  急性心筋梗塞23人中成田出発前が7人
       行の機内が  4人
      渡航先滞在中  7人で、
  往路や滞在中が多くなっている。

エコノミー症候群は、足などにできた血栓が肺の静脈に詰まり、呼吸困難になることもある。女性は更年期を境にホルモンバランスが変化し、血液が固まりやすくなるとされる。

同病院の畑典武・集中治療部長は「肺血栓塞栓症を起した女性患者の中には、10時間以上1度もトイレに行かなかった人もいる。じっとしていれば血流が悪くなるし、脱水状態は血栓ができやすい」と指摘する。一方、男性の急性心筋梗塞については「仕事のプレッシャーが関係しているかもしれない」と話す。

《この男性への温情溢れるコメント、女性にはカチンと来るかも知れない。ストレスは男性の専売特許じゃないわよ!って。でも、ストレスの質が違うのでは?とでも言えば、もっと怒ることになりそうな問題発言だ。》

《ファーストクラスにもビジネスクラスにも搭乗したことのない私の経験では、水を飲む飲まないは関係ないような気がする。最初の旅は、肉体的にも精神的も絶不調の時、今から31年前だった。連日眠る間もない忙しさの中で海外出張を命じられ、北極経由(当時JALでは北極通過記念証なるものを配った)で短期間だが数カ国を訪ねた。当時はまだ成田空港はなかった。羽田で搭乗するなり眠りに落ちた。ゆったりとしたシートは睡眠不足の身体には安らかな揺り篭だった。現地に到着して目を覚ますまで、13時間、ただの1度も給水もトイレにも行くことはなかった。勿論飛行中の食事も飲み物も一切口にしなかった。関連企業の連れは心配で、何度も「目覚めさそうと試みたが無駄だった」と後で告げられた。

2度目以降のヨーロッパへの旅行は妻も同伴しているが同じだ。飛行中妻はさすが女性、しばしばトイレには行くが、私はまず、トイレには行かないし、水もあまり飲まない。乗っている時間はほとんど皆同じ程度かかっている。機内食はは2回に1回は食べる。若い頃から登山をしてきたが、山も同じだ、水はあまり飲まない。富士山などは登頂して頂上での食事をしても、トイレには下山するまで行かない。登山が決まると数日前から給水の調節をする。山中で尿意や便意を極力遠ざけるためだ。飛行機の旅も同じだ。だから機内食を取らずに眠ることがしばしばだ。トイレには行く必要がないほどだ。

しかし、必ず気をつけることがある。座席では靴を脱ぎスリッパに履き替え、足の下には膝が腰の位置よりも高くなるように踏んづけてもよい手荷物を置くようにしている。眠っていない時は好きな読書(これも必ず用意する)をしている。また、時々足を床に戻したりしながら、できるだけ寛ぐ姿勢をつくる。夜間でない時間なら、退屈すれば人の邪魔にならない位置に立って雲や氷原、海岸線や山脈などを眺めたりする。いままですべてヨーロッパだが、足のむくみは感じたことはない。

折角の旅が救急で運ばれたのでは台なしになる。遊びに行くにしても慣れない土地だ。気にし過ぎることが1番いけない。行きも帰りも心して体調を整えてゆっくりと行動するのが何よりだ。》


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