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2007年10月18日 (木)

二階に上げて梯子を外す

♦これまで散々家族愛を持ち上げてきた周りから、一斉に梯子を取り払われ、奈落に落とされたような亀田一家。やくざ紛いの親子のつながりにも、マスコミは足を運び、黄色い声の女性ファンが群がり、握手攻めに逢う場面も度々放映して人気を煽った。

それがどうだろう、敗戦で一夜明けてからは避難の声轟々だ。如何にも正義づらした解説者たちが弱いもの(事実、大毅は弱かった)いじめに変身した。親父に関しては、早くからその教育方針についても、言説についても問題視する良識人はいた。しかし、その父親を神と崇める子どもたちについては、神の指示に従うマリオネットに過ぎない生き方に疑問を呈した人間はいなかった。動物本能で、父の大きな羽の下で外気から守られ、本来なら知らねばならなかった世間の波風に当ることもなく成長してきていた。

長く低迷を続けているボクシング界に、久し振りに大向こう受けの狙える人材が生まれた、と早合点したボクシング界は虎の威を借る狐の実力も無視して、ボクシングのできない未熟なボクサーを世界戦に登場させた。結果は誰もが眼にした哀れな敗戦だった。

普通に言う、出ると打たれる釘ではない。打たれたのは自らの品位を傷つけた反則技の繰り出しの結果であった。修羅をくぐり抜けて実力の伴った対戦であればまだいい、野球で言えば高校野球の一級品のピッチャーでも、いきなりプロでの活躍は難しい。アマチュアレベルの人間をあれよ、あれよで世界戦の場に引っ張り出すことが、正しい人選であったのかどうか、反省することは多くある筈だ。

作られた選手像に乗っかってその気になった大毅選手はまだ18歳だ。父神は地に堕ちて只の偶像になったのだ。これからは間違った庇護下ではなく、人間としもまともな生き方ができる指導者を選び、再出発すればいい。

♦生意気盛りの女性タレントの発言が、連続して物議をかもしている。方や沢尻、こなた桃尻。両人とも私には無縁の女たちだ。たまたま、沢尻の舞台挨拶はテレビで放映したのを見ていた。「別にいー」なんて糞生意気な女め、と感じたのが正直な感想。

これまで10代のころからの世間知らずの大口を、“大物ぶり”と周りが褒めそやしたツケが跳ね返ってきたのだろう。一気にバッシングの嵐に変化した。あまりのことに本人が驚いたらしい。それが自分のキャラクターで許されてきたから、これだって、とも思っていた錯覚が崩れ去り、早速平謝りの体たらくとはなった。

♦次の桃尻女も同じことだが、尻の青いのもとれないうちから周りでちやほやされて有頂天になり、一廉の偉い人間のつもりになる。それを周りもただ見守るだけの繰り返しだ。沢尻は若い女性たちのファッションの対象として、桃尻は男性ゴルフ界の低迷をなんとか支えている女性ゴルファーの若手として。こと繁くメディアが取り上げ、提灯持ちの記事を書く。二人とも、心までまだ大人になり切れない中途半端な年齢では、有頂天になっても周りがそうさせるからには仕方のないこととも思える。

7日の上田桃子の発言「同級生とかで、バレーとかバスケとかをしてる子がもう不思議でしょうがなかった。と言うか、先がないスポーツを何でできるんだろうと思って」「プロというものがないじゃないですか?どうしてそこまで頑張れるのかなと思って」などとコメントした。これが怒りを買い、彼女のブログが大変なことになったという。

《情けない表現力だ、書かれているとおりに喋ったのら「・・とか・・とか・・とか」「というか」「じゃないですか」で単語をつないで行くことしかできない稚拙なものである上に、バレーやバスケットにプロがあることも知らないで他を蔑んでいるのだ。遊び半分でもこなせるゲームレベルのゴルフがどれほどの物か知らないが、現在のゴルフ界にはめぼしい男性ゴルファーが見当たらない(子どもが1人出てきたようだが)。勢いまだ尻の青い女性をタレント並みにマスコミが追い掛けることになる。女性であることだけで今ではめったに成績の上がらない名だけの選手をいつまでも、アメリカまでも追い掛ける。人気を女性に頼っているのが日本の(聞くところによればアメリカでも同じことのようだが)ゴルフ界だ。いい気になっていると何時の間にか梯子が外れ、頭を打たれることになるとも限らないが。》

それにしても躰だけ大人に見えても心身ともに大人になり切れない子どもがいるものだと思う。

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