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2007年9月 9日 (日)

だったら どうだって言うの

お節介な調査をした結果をまとめた話。
喫煙者を医療系学生グループと全国一般(20代)とで比べたものだ。

   <学部別学生男女別喫煙率> 単位%
         全体   男   女
   看護学部  32   47   30
   栄養学部  27   40   25
   医学部   36   62   35
   歯学部   54   39   23
   全国平均(20代)  49   19
 (厚生労働省研究班調査、全国平均は05年度の国民健康・栄養調査)

毎日新聞(8/20)は大見出しで『歯科医の卵「最多」』と書く。女性は各学部とも平均を超えている。
将来医療、保健の専門家を目指す学生の喫煙率を調べたところ、上の表で見るとおり、男女性とも歯学部の学生の喫煙率が最も高く、患者の喫煙に関しても比較的寛容であることが分かった。 また、女性に限定すると全学部で全国平均を上回っていた。喫煙は歯周病を発症、悪化させる危険因子としても知られる。

《さらりと書いているが、喫煙と歯周病との因果関係を聞くのは私は初めてだ。私がブログを立ち上げた一つのテーマには「酒とたばこ」の問題がある。日に60本を吸うヘビーから一休みして(禁煙じゃない)13年を経過していた2年半前、酒よりも遥かに小さいたばこの害が、世の中で狂ったように叫ばれることに異を唱え、比較データだけの医学的には希薄な論拠を何本も書いてきた。この間、癌との関わりを説く学説は知らされていたが、たばこと歯周病が関係づけられた話など聞いたことがなかった。それが、「その(歯周病)危険因子として知られる」とは寝耳に水だ。それでも私は口寂しくもならない所為で、まだ長い一休みを続けているのだが。》

研究班は昨年12月、保健医療分野の学部、学科を持つ大学のうち、協力を得られた医学部19校、歯学部8校、看護学部28校、栄養学部13校の学生を対象にアンケートを実施。各学部の四年生計6312人(医1590人、歯677人、看護2545人、栄養1500人)から回答を得た。

喫煙者を対象に、ニコチン依存症の指標となる質問をしたところ、「起床後30分以内の喫煙」をすると答えた学生の割合は医学部58%、歯学部53%、看護学部29%、栄養学部24%。他の質問でも同様の傾向で、医・歯学部の喫煙者にニコチン依存症が多い可能性があるという。

《症候群をはじめ、依存症などと、好んで不明確な用語がもてはやされているが、寝起きの一服など、単なる習慣に過ぎない。それを現在風に症候群というんだ、と言われればそれまでだが。》

一方、自らの喫煙について、「保健、医療を学ぶ学生の立場上喫煙してはならない」と答えた人は、医、歯、栄養の各学部で6割を超え、将来の専門家としての自覚は高かった。だが、患者の喫煙に関し「患者の自由意思に委ねるべきだ」と回答したのは、栄養学部が16%としたのに対し、医、看護学部はそれぞれ32%、歯学部が47%だった、という。

《酒と同じことで、たばこも自由に販売されている以上、飲んだり吸ったりする人がいるのは自然なこと。どちらも原則いけない範囲は、世界中の国々でも法律で禁じられている。それに副流煙だって、その他物質からの大気汚染にくらべれば人体への影響なんて知れたものだ。それよりも映画館内での喫煙が映写効果を妨げることで早くから禁煙を呼びかけたが、この方が余ほど利口だった。誰がどれだけ誰よりも多く喫煙したからって、構わないじゃないか。もともと嗜好品なんだから。》


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