総務省の生活調査
総務省が5年毎に国民の暮らし振りを、時間の過ごし方と1年間の余暇活動に分けて調査しているが、平成18年10月の調査をまとめたものが今年の7月から順次公表される。
それによると、インターネット利用は増えているが、スポーツ、旅行は減少したことが明らかになった。
仕事や学校以外でインターネットを利用する人の推計は、10歳以上の国民の約59パーセントに相当する6750万人で、01年の前回調査より13ポイント増加した。
一方で、スポーツ人口や国内・国外旅行者は減っており、同省統計調査部は「アクティブな活動が低下傾向にある」と分析している。
今回の調査は10歳以上の男女約18万人を対象に06年10月までの1年間の活動を調査し、全体像を推計したものだ。
♦ネット利用の内訳は、
「電子メール」が約49パーセントで最も多く、次いで
「情報検索およびニュース等の情報入手」が約43パーセント、
「画像・動画・音楽データ、ソフトウェア入手」約27パーセント
の順となっている。
♦年齢別では
20〜24歳が 約9割で最も多く、
♦都道府県別では
東京都、神奈川県が7割を上回り、都市圏の利用が目立った。
利用機器(複数回答)は電子メールの場合、「携帯電話・PHS」が約8割、「パソコン」が約5割。
一方、スポーツ人口は全体の約65パーセントの7423万6000人で、前回比約7ポイント減。
♦種目別では、
「ウォーキング・軽い体操」が約35パーセントでトップに、
「ボウリング」が約19パーセント、
「水泳」約14パーセントに順であった。
♦旅行者は
国内が49・6パーセント(4・9ポイント減)
海外 8・5パーセント(1・5ポイント減)
海外旅行は女性が 25〜29歳
男性 65〜69歳が最も多く、男女差がはっきり出た。
《私の場合、運動らしい運動はやったことがない。軍国少年であった時代は海洋少年団でのボート漕ぎに水泳、陸の上では歩け歩け運動に、長距離走(これは得意だった)などさんざん辛い思いをした。もともと虚弱児で生まれたこともあって、今でも肉体派は苦手だ。しかし、どういう訳か、この年まで病気は一つもしたことがない。話が横道に逸れそうだ。
パソコンは使用しているが、メールで利用することは殆どない。99・99パーセントがブログ書き込みのためだ。携帯も持たないし、必要なら家には電話機がある。
また、海外旅行の男女に差があることは今に始まったことではないはずだ。それも当然のことで、我が身で考えてみても、ブログに載せている写真(若いときの海外出張の際のものは載せていない)はすべて、2度の定年を終えてから、やっと苦労をかけた妻を伴って出かけるようになった時のものだ。今時の若い女性にとっては海外旅行もファッションと同じ、単なる流行なのだろう。》
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント