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2007年7月 6日 (金)

「移動性睾丸」

何日か前の毎日新聞、5歳の孫がこのように診断されたがどうすればいいのか?との祖母からの相談が「子ども相談室」に載っていた。

常日頃、テレビの画面からは女性の生理用品のコマーシャルが改良される度に、どこがどう改良され、どのように効果があるのか、液体を流し入れてまで説明してくれる。モデルさんが蒲団の上でごろごろと寝返りを打ってお尻のアップが画面を占める。この歳になっても男性の身には凝視するのは恥ずかしいが、70歳を過ぎたわが山ノ神さままでが、「恥ずかしい」とおっしゃる。

このような世間が普通のこととすれば、育児書でもなく、婦人雑誌の子育てページでもない新聞が、睾丸問題を取り上げるのに、一々文句をいうこともないのだろうが、新聞の紙面づくりに本当に必要な記事なのかどうか疑問に思う。

折角取り上げたことなのでこの「移動性睾丸」がどんなものなのか気になった男性もいるだろから紹介してみよう。「5歳男児。睾丸が陰嚢から足の付け根まで上がったり、下がったりする「移動性睾丸」と診断されました。本人に痛みはなく「ドキドキした時や寒い時に上がる」と話しています。泌尿器科で「手術が必要かもしれない」と言われたのですが、どのような手術でしょうか。このまま放置するとどのような問題があるでしょうか。(山形市・66歳祖母)からの質問となっている。

<回答は省略>

わざわざ泌尿器科まで行って医者とも逢い、話もしてきたものを、何故新聞にまで投書するのだろう。その医者に詳しく聞くか、不安なら専門医を訪ねれば済むことだろう。記事として風疹やインフルエンザのようにごく一般的な事象についてのことなら理解できるが、「移動性睾丸」なる症状は、私自身この歳になるまで聞いたことがない。それほど数多くはない症状と思うのだが、世に警鐘を鳴らすためのものならまだ理解もできるが、特殊なケースを新聞紙面に露出趣味よろしく掲載することはないだろうと思うのだが。

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