« ミンダナオ問題 | トップページ | バルトーク指揮者コンと日本の指揮者たち »

2007年6月12日 (火)

親対策に弁護士

Dscfmimoza ギンヨウアカシアの種
莢の中に綺麗に並んだ種子が見える。
発芽させてみようと考えた。
面白いことに前準備に
種子を℃100のお湯で
15〜20分煮るらしい。
 普通、自然にはない環境だが、自然界で莢から落ちた種子は発芽せずに死滅するのだろうか。これから熱湯処理が終わり次第、その様子をブログ上に写真をまじえて育成記録をレポートして行こうと思う。

  ***********************

「うちの子を色眼鏡で見ている」「なぜうちの子だけを悪者にするのか」「チャイムがうるさい、慰謝料を払え」。校庭に落ちている石を拾って教室の窓ガラスを割る。補償を要求すると、「石が落ちているのが悪い」と逆切れする。箱入り娘を入学させるんだから、「他の子と遊ばせるな、誓約書を書け」、親同士が仲が悪いから「子どもを同じクラスにするな」、今も小中学校で日常茶飯事のように起きている学校トラブルだ。

ほんの少し前までは、子どもを学校にあずけるに当って家庭では、先生の話を落ち着いて聞けるように、そしてよその子の邪魔をしないように躾けておくのは常識であった。いわゆる家庭教育だ。今の親たちは、それは学校でするものと勘違いしている。このような親に見放されたどうにもならないガキどもが、入学するや学級崩壊を招き、小一プロブレムなる新語をつくり出させる。

『「先生が面白い授業をすれば、ちゃんと座ってくれるんじゃないですか」これら開き直る親の態度からは、教師と一緒になって子どもを育んでいこうという気概が読み取れない。都内の中学校で新学期にあたり、保護者会を開いたところ、クラス約30人いる中で親たちが集まったのは僅か2人、「信じられますか」と教師は嘆く。』(サンデー毎日2007.6.17.から)

毎日新聞(6/12)から
東京都港区は今月から、区立の幼稚園、小中学校に対する保護者や住民からのクレームやトラブルの解決法を教員に助言する専門弁護士を配置した。文部科学省は「学校トラブル専門の法律相談は聞いたことがない」といい、同区教育委員会は「今は苦情も複雑多岐で現場は頭を抱えている。弁護士配置は全国でも初の試みで、教員にはクレーム対応よりも教育にしっかりと時間を取らせたい」と話している。

学校には、両親の離婚の相談や同級生の親同士のかんかの仲裁など、住民の苦情や多様なトラブルが寄せられている。対応を誤って事態を悪化させることもあり、法律的見地から教育現場の専門アドバイザーとして、弁護士の相談窓口設置を決めた、という。

区内の5ケ所の総合支所ごとに1人ずつ担当弁護士を決め、管内の区立校からの相談に随時応じる。担当には、保護者からの相談を受けた経験もある教育問題に詳しい弁護士が選ばれている。相談内容には、全国的にも問題になっている給食費を滞納する家庭への集金の注意事項まで含むことを想定している。区教委は「専門相談を有効に使い、円満解決してほしい」と話している。

《文科省は「学校トラブル専門の法律相談は聞いたことがない」というが、一応有識者と呼ばれる人たちの「教育再生会議」は何をしたのか。区は今、現実に起きている問題に具体的に対処するために取り組もうとしているのだ。

60年前、日本は戦争に負けて、多くの日本人には何のことか、考えたことも聞いたこともない民主主義なるものを与えられた。古いものはすべてが悪いものとして捨て去られ、教育勅語が代表していた教育理念に代わって新しい教育制度6・3・3制が導入され、日本人は義務(自由と表裏一体のものなのに)を置いてけぼりにして自由と権利を学んできた。いまその62年間の悪弊が噴き出しているのだ。

付焼刃でも仕方ない、即応性のある対応が必要だ。国が百年の計で取り組んでも、62年かけて弛んでしまった箍(たが)を元に戻すには最低でもその倍は必要だろう。》


 
 

|

« ミンダナオ問題 | トップページ | バルトーク指揮者コンと日本の指揮者たち »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/107998/15400118

この記事へのトラックバック一覧です: 親対策に弁護士:

« ミンダナオ問題 | トップページ | バルトーク指揮者コンと日本の指揮者たち »