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2006年12月 3日 (日)

あれこれのこと

♦グローバルな子に育てたい、とハワイで無事男児出産を終えたジャガー横田。ハワイで産めばグローバルな子になるのだろうか。まあ、どうでもいいけれど。彼女の年齢は45歳、自然分娩だそうだ、よく頑張ったと思う。おめでとう!
早速、ハワイまで追いかけたテレビカメラの前で、「45年生きてきて、数え切れない数の人と出会ったが、わが子の顔を見た時の感動は、その全てに優ることをあらためて味わった」「女として最高の喜び」と。傍では顔をくしゃくしゃにして感動の涙を流して喜ぶ旦那がいた。

♦今朝(12/3)の毎日新聞、紙面全段をつかった unicef の広告写真。華やかな映画界を引退後、貧しい子どもたちを救う運動に身を捧げたオードリーヘップバーンが、抱え見つめる幼児のあどけない顔。「ローマの休日」(1953年)で見せた輝くような女性像から一変して、化粧のない皺の目立つ年老いたヘップバーン、しかし、そこにはスクリーンで演じた王女の気品を漂わせ、品格をも備えている。『子どもより大切な存在ってあるかしら?』1988年の彼女の言葉だ。死を覚悟していたのだろうか、59歳になった時、ユニセフ親善大使を受けるについて「まるで、人生を終えるにあたって特別ボーナスをいただいたようです」と語り、結腸腫瘍を患い、63歳で亡くなるまで、当時エチオピアやソマリアなど食糧難に喘いでいた貧しい地域の子どもたちのために活動した。

♦黒沢監督の名作「生きる」(1952年)に出演していた 小田切みき(76)が11月28日、心不全で亡くなった。癌宣告を受けて目覚め、町の小さな公園づくりに動く上司の最後に付き添うように見守る女性を演じた。この映画、主人公を演じた志村喬の、病に侵された癌患者の鬼気迫る演技が強烈で、中でも真夜中にブランコをゆすりながら、ひとりぼっちで嗄れ声でうたう「ゴンドラのうた」命短かし 恋いせよ乙女 紅き唇褪せぬまに・・は半世紀以上経っても耳から離れない。
ヴィスコンティの「夏の嵐」で、脱走兵となって隠れる恋人を密告し、銃殺刑に処せられる運命をのろい、男の名を絶叫しながら闇に消える主人公(アリダ・ヴァリ)の喉から絞り出す声もまた同じだ。

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