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2006年11月29日 (水)

好き嫌い

11/28新聞紙上の広告、週間朝日の目次から
プロ野球巨人入団が決まっている元日本ハムの小笠原道大について、渡辺会長が激白して「ヒゲだけは認めんぞ!」と宣って序でに付け加えて曰く「ピアスよりはいいけどな」だって。

物言う度に物議をかもすおっさんだ。じいさんかな。
しかし、言うことはそれ相応に納得する部分もある。彼の生まれ(1926:大正15年、昭和元年は12/25〜31日までの1週間だけ)から言っても私の昭和一桁とそう変わらない。戦前の教育で育った男だ。彼の生まれた当時も大人の男たちはヒゲをたくわえる流行に染まっていた。現在との違いは、カイゼル髯、コールマン髯、などの整えられた鼻の下に見えるそれで、そうでなければ顎に長々と貯えていた。古い明治の人たちの写真に見る例のやつだ。頬は清潔に剃り上げ、無精髭は男のたしなみとして見せなかった。

現在のプロ野球選手に流行の汚らしい無精髭、はしりが小笠原であり、渡米前のイチローだ。以来日本のプロ野球中継は、見苦しい面(つら)のオンパレードになった。小笠原の言でも分かるとおり、文字どおりのぶしょう者、剃るのが面倒、ということだ。汚らしいのはその所為だ。かれほどテレビに映って汚らしい顔はない。(彼の獲得のためには渡辺おっさんもどうやらそのままを認めるらしいが)

私流の心配を
ずっと以前、セシル・B・デミル監督のアメリカ映画「サムソンとデリラ」を観た。
時は紀元前11世紀のころ、所はパレスチナのガザ周辺。当時のヘブライ人はペリシテ人の支配下にあった。そんな時代のヘブライ人の英雄がサムソンだ。
子どもの授からない家に神のお告げで男の子が生まれる。サムソンだ。成長してペリシテ人の恋人ができる。彼女への求婚に姉が嫉妬する。妹との結婚式の席で姉デリラはサムソンを侮辱する。怒ったサムソンは大暴れして混乱のさ中に花嫁と花嫁の父を失う。後に大守の后となっていた姉は、大守をそそのかしてサムソンを捕らえさせるがまたもや大暴れして逃げる。追い掛けるデリラはサムソンに毒酒を飲ませ、サムソンの怪力の源泉となっている髪の毛を切ってしまう。力を失ったサムソンは捕らえられて目玉をくり抜かれてしまう。捕らえられ、柱に結わえ付けられているサムソンに神が・・・

そう、小笠原の汚らしい顔面が、サムソンの力の源泉のように、おっさんから嫌われて綺麗さっぱりになった途端に、平凡な只の野球好きの男になるのじゃないか、と心配したのだ。どうやらその後の報道によるとおっさんの方が、泣く泣く来期の成績を考えた結果、目をつぶることにしたようだ。おっさんが我慢してまで獲得した結果が、情けない成績に終わらないことを待ってみようか。

蛇足だが、おっさんの嫌ったピアス、女々しいあれには私も反吐がでた。巨人を出たその後の動きも、男らしい結論を出すかと思いきや、またまた女々しい限りだ。

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