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2006年10月16日 (月)

栄養ドリンク

疲れたらこの1本、ということで、栄養ドリンクの人気ランキング(10種)が載っている。(毎日新聞10/15)。

私が知っているのはこの中の2、3種しかない。そのわけは、今だ曾てこのような飲み物を1本として飲んだことがないからだ。生まれつき虚弱な体質で、生後初の誕生日までは生き延びるまい、と親から思われた体だが、それをどうやら生き延びてからは、第二次大戦中4年間の少年時代を男は強くなければと、先ずは歩け歩けで始まった教練は、海で山で鍛えられ、何時の間にか頑健とまでは言えないまでも、それ以来病気をしない体に生まれ変わっていた。

青年になり、壮年を過ぎ、老年になったが、ハシカと虫歯(これも歯の健康優良児だったが犬歯のせいで表賞まではされなかった)以外に病気をしたことがない。ちょっとした風邪ぐらい惹いても熱には強く(39度を越す体温でも頭痛もなく医者に行く必要もなかった)し寝込むことも決してなかった。学校もずっと皆勤で過ごした。うんと小さい頃、親が心配して医者に連れて行き、今で言うコーヒー色をした甘い風邪用のみず薬を飲んだことがある。食べるものの無い時代だ、子どもには無性に美味しい薬だった。丸い透明のガラス瓶で渡される薬瓶の目盛りを、1回の服飲料5ミリ程づつ減って行く刻みを眺めながら、一気に飲み干したい気持ちを押さえるのが大変だったことをはっきりと記憶している。同じ時代を過ごした妻もこのみず薬は飲んだらしく、印象も同じ、“美味しかった”だ。お互いの貧しかった食料難時代の子どもの頃を今は懐かしく思い出す。

妻は子どもの頃から薬学部を狙っていたこともあって、薬の知識には到底太刀打ちできない。彼女の家系には癌で亡くなった人が何人もいて、健康には特に気を付けている。彼女はランキングに入っている幾つかの種類のものは飲んでいたが、今ではランキングの1位のものしか飲んでいないようだ。彼女にとっては、私の何かあればアスピリンのように、疲れた時のこの栄養ドリンクが、彼女のポリシーボ効果を生む特効薬になっている。

 ランキング(9/1〜9/30まで、スギ薬局調べ)
 1. リポビタン
 2. ビタアルト
 3. チオビタドリンク
 4. リポビタンゴールド
 5. 新グロモント
 6. アリナミンドリンク
 7. 活蔘28A
 8. 新エスカップ
 9. ゼリアスV5
10. チオビタゴールド

以上、製薬会社の名前も出ているが無視。

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