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2006年10月10日 (火)

新聞紙上のアイデア交換

携帯電話を持たない拙宅には、昔通りの据え置きタイプのものが玄関脇に備えてある。
幾日か前に、日頃五月蝿く掛かってくるセールス電話の断わり方を投書した人に対し、私はこのようなアイデアで応じている、という記事が載った。

そのアイデアを紹介した甲府市にお住まいの学習塾経営の49歳女性の方によると、「私もあなたと同様、セールス電話お断りの1人です」で始まる。「非通知拒否設定をしていても、やはりかかって来ます。きつく断わり後味の悪い思いをしたり、叮嚀に断わったのにひどい切り方をされたりと嫌な思いの連続でした」「そこで考えました。虚言を吐こう」「教材のセールスには、子どもの進学先は海外ですから、お宅様のものでは対応できないと存じます」「ゴルフ会員権のセールスには、何度お電話下さっても、夫は今、カナダへ釣りに出かけていて、3週間は戻りません。これからはゴルフより海釣りだと申しておりましたから、これ以上のご案内は無用です」そして極め付けの紹介が続く、「私、よく人様から、10代の肌に20代の体型、30代の色香を備えた美人だと言われます。だから今のところ、必要ないのです」には相手も笑って電話を切るほかないらしく、嫌な思いをすることはなくなったという。チビ・デブ・ブスの3拍子揃っていても、電話では見えないから、と。マニュアル棒読みのごとくにしゃべり続ける相手を制して「お電話ありがとう、折角のご案内なのに残念です」と切り出す、ということだ。取ってしまったからには大嘘をついてやろうとうのが、この女性のセールス電話撃退術だそうだ。

わが家でも数年前までは日に何十回ものセールス電話と、市の衛生局の番号が似ていたための余りにも多い間違い電話で煩わしい思いが続いた時期があった。セールス電話では嬉しくない葬祭場、墓地や、間違い電話のそばの配達の催促、すしやの注文、そしてまた、カード登録したデパートからの妻への洋服や貴金属の売り込みなど、大変な数のセールス電話があった。もう5年ほど前になる、懸賞でファクシミリ、留守録機能つきの電話機が当った。使い慣れてきてセールス撃退手段が分かった。完全な留守電にしておくことであった。

相手にも無駄な時間を取らさないためにも、呼び出し音は五回だけ。信号音ですぐに録音テープへの伝言を依頼することにしてある。必要な電話なら必ず伝言が入る。どうでも良い用件であれば後日掛け直してくれる。これで随分と楽になった。これではどうしても連絡が欲しい相手に失礼が起こる。例えば、本の虫の私には、取り寄せないと入手不可能な種類の書物が結構ある。書店に「届いた」との連絡は必ず頂戴して来た。或いは好きなオーディオ関係のパーツの取りよせの連絡もある。その他、そのような、こちらから欲しい電話がある先には必ず拙宅の電話が留守電にしてあることを申し出ることを忘れないようにしている。

これで迷惑電話は激減した。が、失敗が起こる。留守録を開き、こちらから電話なりしたあと、留守電に再セットすることを忘れることがあるのだ。どこかから家の中を観察しているのではないか、と思わせる計ったように掛かる電話がある。99パーセントがセールス電話だ。選りによって近くの葬祭場からの案内がしばしばだ。最近ではこのようなミスもなくなって快適に生活している。兄弟、親戚関係にも徹底してこのことは案内済みだ。家の中にいても電話は取り上げないが、しかし、留守録への話が始まれば会話が必要な時には即座に受話器を取り上げて話を続ける。何処から掛かって来たかの余計な表示システムなど無用の代物だ。

これには投書にもあるように、以前、妻の言葉不足で、切った電話先から折り返し掛かって来て、恐いお兄さんの脅しを聞かされたことがあった。それ以来、妻も電話恐怖症になっていることもあった。これでその後余計な心配事もなくなった。

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