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2006年10月19日 (木)

やっぱり、で、驚いた

小泉が首相を辞める直前の世界飛び歩き、とても外交とは呼べない国税の無駄遣い、恐らく1フライト一億は下らないだろうと読んでいた。

毎日新聞(10/18)から
首相の外遊(外交ではない)費平均2億円と出た。政府が17日に閣議決定した答弁書から、そんな数字が浮かび上がった。

答弁書は、小泉純一郎前首相が退任真際に行った海外訪問に関する内山晃衆院議員(民主)の質問主意書に対する回答で出たものである。費用についてはそれぞれ
 1. 6月カナダ、米国          約2億5200万円
 2. 7月サンクトペテルブルク・サミット 約2億6800万円
 3. 8月モンゴル            約  9800万円
 4. 8月カザフスタン、ウズベキスタン  約1億9700万円
 5. 9月フィンランド          「精算中」だという

驚くなかれ、フィンランドの遠方であることを考慮し、2億は下らないと考えれば、四ヶ月の間で小泉は国税からほぼ10億円という巨額の浪費をしているのだ。内山氏の「慰安旅行ではないか」との質問に対し、「外国訪問は戦略的に実施されており、わが国の国益に資する成果を上げている」と強調した。国民は誰が見ても、行く先々での彼のはしゃぎ振りからは、国益を担う外交の任務を負った一国の首相の姿だとは露程も見ていななかったのではないか。これを、「国益に資する成果を上げた」というのなら、その成果の程を国民に示す必要があるのではないのか。

そして、これを深く追求しないのは、いずれ後に続く人間たちも同じことをやりたいが為でしかないだろう。

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驚き序でにもう一つ。
1960年代当時、日本人以上に上手く日本語を喋る外人(当時は外国人という語は使わなかった)がテレビを賑わしていた頃、これまた大阪弁を弁説爽やかに喋りまくるアメリカ人女性がいた。その名はイーデス・ハンソン。チャック・ウイルソン、ケント・ギルバート、ケント・デリカットら(まとめて変な外人と言っていた)と日本語で丁々発止のやり取りで時には楽しいお笑いを振りまいていた。今でも耳に残る彼女の大阪弁“なんやそれ”。そのイーデスハンソンを現在放送中のNHKの朝のドラマ「芋たこなんきん」で見い出した。日本料理屋でおかみさんをやっているのがその彼女、イーデス・ハンソンだ。何十年振りかで見る彼女は、若い頃の面影そっくりの聡明な顔だちである。

1960年に日本にやって来たのが彼女22歳の時。宣教師の子として父親の任地であったインドのマスーリで生まれ、6歳まで在住している。日本にやって来て始めて出会った日本の古典芸能の文楽に魅せられ、その使い手の男性と結婚、短い結婚生活の末離婚。66年までいた大阪を離れ東京へ出たが、1987年からは和歌山県熊野に住んでいる。その後の彼女の経歴は、

元アムネスティ・インターナショナル*日本支部長(1986〜1999年)を経た後、支部の社団法人化以降は同支部の顧問を勤めている。同時にNPO法人エファジャパン**の理事長。
 *Amnesty Internatonal・・「世界人権宣言」に定められた人権が守られる社会づくりの中で、拷問や死刑廃止などを求めて、政府に手紙を書く運動を進めている
 **Empowerment for All・・「すべての人に力を」、アジアの子どもの教育支援や児童労働の撲滅運動などで活動を続けている。

イーデス・ハンソン(67歳)は、現在重要なポストを持ちながら、芸能人、タレント、エッセイストとしても活躍。やはり彼女、ただの変な外人ではなかった。

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