バカは死ななきゃ・・・・・
いのちを無駄にするバカが多すぎる。毎年毎年繰り返す多摩川での水難事故。それも普通に水に入ってのことじゃない。深夜から、朝っぱらから、或いは真昼から、火を焚き、酒を喰らってのどんちゃん騒ぎのあげく、酔い醒まし気分でざぶざぶと水に浸かり、そのまま死にに行く。当然の行為での当然の結果だ。こんなバカどもに、消防が出て無駄金使って大騒ぎすることはない。そのうちどこか下流の川岸にでも、酒を喰らった満足面で流れ着くだろう。運良く今年は死ななくて済んでも、川を汚し、河原を汚してゴミの山を築き、マナーなど躾けられず、とんと持ち合わせない連中だ。来年も同じことをやるだろう。どうせその時死んでくれることを期待しよう。
夏休み最後の31日、川崎市中原区の多摩川で、県立高校1年の男子生徒らが、午前3時頃から中学時代の同級生2人と河川敷に集合し、次々に携帯電話で友人を呼び出し、1時間後にはさらに5人が加わって騒ぎ始めた。彼らは近くのコンビニエンスストアに食べ物や酒を買いに行って酒盛りを始めた。足りなくなると再び買い出しに行き、生徒1人だけで500ミリリットルの缶ビールを5本以上空けたという。
そのうち生徒(15)は5時半頃、酔った勢いで友人1人と下着姿で、30メートル先の橋桁を目指して泳ぎ始めた。2人とも橋桁には辿り着いたものの、1人は戻る途中で溺れ、約1時間後、およそ20メートル下流の川底で発見された。川の水量は普段通りだったという。
食べ物や酒を売ったコンビ二店経営者らは「未成年者に見えれば、必ず年齢確認させている」が、「見た目で判断するので、売ってしまう場合もある」と打ち明ける経営者もいた。しかし、たかだか15歳の子どもだ、どんなに大人びて見えても、20歳を過ぎているかどうか位は判別がつかなくて店が任せられるのか。
現場近くによく釣りに来る男性(70)によると「川は汚れているので、普通はあまり泳ぐ人はいない。川岸から少し離れるだけで、水深が5メートルぐらいになり、入ると危ない」と言う。
それにしても、もう嫌になるほど書いてきた。この子どもたちの親は一体何をどう躾けているのだろうか。話の様子からは、恐らく普段から親の前でも酒は飲んでいるだろう。深夜の外出もそうだ、15歳の子に門限がないとは親などいなのと同じだ。
川崎消防署によると、多摩川での管内の水難通報で救急出動した件数は、男子生徒を含め、今年21件、結果、救助した15人のうち、7人が死亡。重傷を含む怪我人は5人。
9月に入って又も多摩川で水死するバカが出た。
午前10時30分ごろ、川崎市中原区で、会社員3人が流され事故で、意識不明の重体となっていた同市幸区北加瀬3、古坂哲さん(19)と、同市多摩区長尾6、野村克彦さん(28)は同日午後、搬送先の病院で死亡した。2人を助けようとして流された横浜市西区の少年(18)は、自力で岸に上がった。
死亡した2人は会社の仲間14人とこの日朝からバーベキューをしており、酒も飲んでいた。古坂さんら6人が川岸から50メートルほど離れた中州まで歩いていたところ、死亡した2人は足を滑らせて流されたもの。助けようとした少年も川に入ったが、同じように溺れている。
騒がしいグループの様子を見た釣りに来ていた高校教諭の男性(56)は、「朝から酒を飲んでいたらしく、みんな顔が真っ赤だったので『危ないな』と思っていた」と振り返って話した。
ほぼ同じ場所で8月13日、横浜市港北区のトラック運転手男性(36)が溺れて死亡するなど水死が相次いで起こっている。どちらも事故と言うが、当然起こるべくして起こったもので決して事故などではない。酒の薬物性を教えず、適量などないにも拘わらず、適量を言い、相変わらずの酒飲み天国日本からは、このようなバカを始め、酔っぱらい運転もなくなるまい。
この日の消防隊員が救助活動をしていた真横では、別の若者グループがバーベキューを始め、ビールが飲まれていた。彼らの目の前であった事故について訊ねようとすると、仲間と会話していた女性は「気分が悪くなるから聞かないでくれ」と消防隊員を遠ざけたと言う。
長くなるが、次のバカは神奈川県藤野町牧野の道志川で真っ昼間から酒を飲んで溺れ死んだ会社員古川雄一(28)。2日午後2時55分ごろ、川に浮いている男を仲間が見つけて引き上げたが、搬送先の病院で死亡した。津久井署によると古川さんはゴルフ仲間ら10人とキャンプ場で酒を飲みながらバーベキューをした後、2時ごろから4、5人と川で泳いだあと、酒を飲み、再び川に入り、溺れたとみられている。バカは死んでも残った人たちに迷惑がかかることを知るべきだ。酔っぱらい運転を慎むための標語から、同じく効き目はないだろうが、「泳ぐなら飲むな、飲んだら泳ぐな」を進呈しよう。
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コメント
この日は事故です、僕はみんなから川に投げられ、一瞬の出来事です。
投稿: ばかは死んだものです | 2006年9月15日 (金) 19時01分