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2006年7月24日 (月)

世論も反対が増えている

富田氏のメモが発見されて以来、毎日新聞は1年以上も続けて来た戦後60年総括のテーマを、再び華々しく展開しようとするかに見える。タイトルは靖国参拝の是非を問うた社説の見出しだが、21日にも記したようにこの問題は、1948年10月の合祀の時点で強く取り上げるべきであったので、今更になって取ってつけたテーマで取り上げるにはメディアとしては寂しかろうと思う。何十年と見過ごしたままにしておいて、仰ぎ見るお方の思し召しもそうであった、と聞いて俄に世論にまで広げたアンケートを取り出した格好になった。

さて、集めたデータをどうしようと考えているのか。データを取るだけなら中学生の夏休みのテーマで十分だ。苟(いやしく)も天下の毎日新聞がやるからには、その結果をどのように生かしていくのか、の考えを持っているのだろうか。今までのような世論調査の初歩段階で済ますだけなのだろうか。分祀ないしはA級戦犯の祭祀そのものを取り止めさせるのか、が実行されるまで続けるのか。

早速この問題は障害に突き当たることは必然となる。次期総裁・首相を狙う安倍晋三は、靖国神社のA級戦犯分祀論議について「政教分離の原則からも神社側や遺族会が判断することだ」と指摘し、政界に分祀論が広がることを牽制した。また、靖国参拝についてはサンフランシスコ講和条約でA級戦犯を裁いた極東国際軍事裁判を受諾したことで「国際法の慣例では、講和条約が結ばれたら戦争裁判の判決や刑は無効になる」と述べて、戦犯が合祀されている靖国神社への参拝に反対する意見については「飛躍したトンチンカンな議論だ」と批判した。トンチンカンなのはどちらだろうか。歴史の罪はそれで無罪、となったのだろうか。他国を侵略し、日本の国土を焦土と化し、幾百万の死傷者を出した現実も無罪となるのだろうか。安倍の総裁、首相就任には小泉以上の危険を感ずる。

軽い話に切り替える。
欽ちゃんの「茨城ゴールデンゴールズ」が、地元のファンらの多くの署名もあり、活動再開が決まって先ずは一安心だ。ここでどうも不思議に感じたことがあった。ごくらくトンボの片割れ、山本なんとか、少女買春(変な言葉だ)で捕まったにも拘らず、報道には新聞でもテレビでも必ず出てくる度に‘山本さん’で報道された。普通なら呼び捨てが一般的なのに何があったのだろう。所属事務所を解雇されるほどのものだったにも拘らず。勘ぐって想像すればいくらもある。年齢詐称で実は被害者は山本の方だった、或いは声をかけたのは実は女性の方からだったなど現在の世相を見れば、それくらいの被害を被って不思議はない売春が広がっている話は耳にする。そうとすれば、これも何度も警告して来た携帯電話に対する保護者の管理怠慢だろう。

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