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2006年6月26日 (月)

出勤風景

現役を遠退いて随分と経つ。
今朝の記事で面白い一文を見つけた。東京まで電車で一時間のベッドタウンから、毎朝始発で座席を確保するための見苦しい出勤風景を描いたものだ。一文を寄せたのは、さもオヤジたちを汚れ物のように見下した女性の目だ。(その中には見苦しい行動を共にしている紛れも無く実在している自分の存在を見落としているが)

始発だから駅員が改札を開けるのを待つ乗客が、すでに手薬懐(てぐすね)引いて待ち構えている。この先は投書者の力を借りよう(要約)。「うっとうしい梅雨。この時期の通勤電車は最悪だ。黄色い電車で東京に通うサラリーマン(自分以外は皆男性らしい)は、毎朝が決戦。どれだけ快適に過ごすかは死活問題である。座席の確保をかけて疾走する人人人。こんな毎日気が狂いそう・・・と周りを見れば、血相変えて脇目も振らず、一心不乱に走るオヤジ集団。お髪(ぐし)は乱れ、額には汗がじっとり。半袖シャツにはお決まりの汗染みが。(男連中に混じり、目の色変えて、髪乱して一緒に走る投書者の姿がはっきりと見える)

「必死な姿」と「汗」が感動をもたらすのは、青春時代とスポーツ選手の専売特許なのか?階段を駆け下りれば、ホームには列列列。電車のドアが開く。体当たりで押してくるヤツ(女性でもお使いの言葉のようだ、ま、いいか)がいる。ン? また腕が汗で湿っているではないか。ああ、不快指数200%。そしてその正体はというと、言いたくはないが、100%オヤジなのよ。(そっくりあなたにお返ししましょう。梅雨時に限らず、夏の女性のお肌でどれだけ男性が気持ち悪い思いをしているか。思い出すだけでも通勤していた頃の感触を思い出す。女性は‘セクハラ’の言葉で攻撃に転じられますが、男性は嫌な思いも認められないのが普通でしょう)

すし詰め状態の車内でひたすら願う。「今日は半袖オヤジが絶対近くに来ませんように」(どれほど同じ気持ちを私がノースリーブの女性を見て思ったことでしょう。座るのが嫌いな私は、行動できる範囲で極力女性客の少ない場所を見つけて立つように心掛けていたのです)ふと車内を見る。最近よく目にするのが、雑誌の女性記事特集だ。男女雇用機会均等法が施行され20年。そういえば、改正男女雇用機会均等法が成立して、男女の間接差別の禁止が謳われてたな。ヤバっ。これって、オヤジに対する間接差別でしょうか。(そうじゃないよ、それは単なる‘おやじ’への軽蔑と偏見でしかないのです。これまでにも何度も触れて来たが、私はサラリーマン時代は言うに及ばず、座席を取るために走り込んだことは只の一度も無い(親への感謝)。そうまで己を惨めな人間に貶めたく無い。1時間30分の立ったままの読書が、会社勤めの邪魔になったこともない。生まれた子どもへの躾もそのように心掛けた。投書の女は最後に取って付けたように、賢(さか)しらに、小賢しくも機会均等法を持ち出す。わたし、賢明なの、烏合の衆とは違いますの。と言いながらおやじたちに混じって自分自身もべっとりと、毎朝汗だくで階段を駈け下りているのだろうに)。
 

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