ちょっと浮かれ過ぎでは?
このところ配達される新聞を開くのが憂鬱になる。スポーツ紙でもない毎日新聞の紙面はドイツで行われる球技の報道に血眼だ。私には勝っても負けてもどちらでも一向に構わない興味の外にある競技だ。一回の競技の中で、あれ程反則回数の多い競技は二つとないだろう、イエローだ、レッドだと反則だらけの進行だ。反則そのものが競技の中に組み込まれているなんてとんでもないナンセンスだ。足だけの競技ではない、手は走るのに必要なバランスを取るためでなく、シャツを引っ張り、押し倒し、肘鉄を食らわす反則のための道具になっている。他の競技にこんな汚いものはない。
我慢ならないのは俄解説者だ、身贔屓の論調はオリンピックの繰り返しで、蓋を開けてみたら、惨敗のていたらくになるのが落ちじゃないのか。マスコミが言う「日本中」がお祭り騒ぎになっている。これが1ヶ月も続く(残ればの話だが)のかと思うと本当に憂鬱になる。
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