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2006年4月 1日 (土)

さくら

Chidorigafuchi

 千鳥が淵

予定通り一時間掛けて神保町まで出かけた。目的のLPレコードは求められなかったが、さくらは眺めて来た。白川通りの交差点を左折して正面に靖国神社の大鳥居、物凄い人の波だ。肩がぶつかり合って前に進むのもままならない。満開のニュースも手伝ってどっと出て来た人、人、々で、さくらを堪能する余裕などない。ものの五分も居たろうか、2、3カット軽くシャッターを切って退散、引き返してきた。

電車の中で気がついたことがある。みっともない女性の化粧はもう怒る気もしない。このことを書いていたら電車に乗る度に書かねばならない。“私はどうしようもない女のクズです”でいいなら好きにするがいい。

インターネット書店のこと書いたばかりだが、そのことを実際に証明するような風景に出くわした。土曜日の十時からの一時間、私の乗り合わせた車輌には立つ人も少なくて、大方の乗客は座席に腰を下ろしていた。今日、ワンセグ放送がスタートした。恐らく携帯電話を手にした人たちのケイタイとの睨めっこで電車の中も賑わうだろうと想像していた。勿論携帯電話との睨めっこをしている乗客もいるにはいたが、それ以上に新書判の本を開いて活字を追い掛けている人の数が多いのに感心した。私の現役の頃は、活字は大抵新聞と相場が決まっていた。本を読んでいたのは私を含めても一車輌に2、3人だったろうか。それが今日はざっと十人からの人たちが開いたページの活字を追っていた。インターネットで書物を買う気は全く持ち合わせないのでどのような傾向のものが読まれているのか分からないが、書物に触れることは悪いことではない。

帰りの電車でも気をつけて眺めてみたが、午後の日射しのぽかぽか陽気に眠気を誘われた乗客が多く、乗車率は殆ど同じだったが本を開いていたのは一人だけだった。

明日の日曜日、天候が崩れると予報が出ているが、雨さえ降らなければ何処もかしこも今日以上の賑わいになること必定だ。

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