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2005年12月22日 (木)

どうでもいい話

年末のNHK紅白歌番組の歌手と歌の発表があった。
元々企画が変だったのか、「スキウタ」100曲から選ばれたのはたったの23曲。久し振りに誰もが聞きたい、世代を越えた歌が選ばれるかと少しは期待したが、結果はやはりと云うべきか殆どが少年少女向けの歌にとどまった。恐らく会場は聞くこともまともにできない黄色い声の歓声で埋まるのだろう。一年に一回のお祭り騒ぎだ、何も目くじら立てることもない。チャンネルは他の局に廻すだけですむ、何処も同じ穴の狢だが。

予定のプログラムを見て驚いた。この人たち皆んな本当に日本の歌手?嘘だろ?耳に聞いたことのある名前もあるが、7,8割は初めて聞く、見る名前、それも日本人じゃない名前。本当に日本の歌手?日本の曲?一人なのかグループなのかも知らない横文字の名前。何故そうなのかも解らない横文字の歌。本当に日本の人?歌?
中には余りの気持ち悪さに名前を目で確認した蚊の泣くような裏声でしか歌えない男性歌手、何でもこの歌手の母親も歌手だそうな。こいつの歌だけは2度と耳にしたくない。寒気がして来る。彼を代表にして日本の現代の男性歌手と呼ばれている連中、やはり何でもないのにやたら裏声を出す。じっとして聴けない、ぶるぶると背中から寒気が襲う。聞きたくないのに、コマーシャルで聞かせられ、チャンネルの合間に飛び込んで来る。

歌手のレベルはどうでもいいレベル、以前、レコード大賞をもらった日本歌謡史でもダントツに下手な若手男性歌手が出た(例のコロッケの得意の物真似の対象になっている)。裏金を山と積んだ事務所のお陰だ、彼はそれを知ってか知らずにか、俺は大物だ!と嘯いて業界から長い間干された。今もちょっと出(で)している惨めなタレントだ。それほど日本の歌手のレベルは低くなっている。歌手になる訓練も碌にしていないから出ない声を裏声でやっと誤魔化す。特に若手の男性に多いが、大人になり切らない声のビジュアルだけでテレビに出て来る。ところがこれが現代の少女には受けているところとなっている。歌はどうでもいい、ただ可愛いければそれで良し、とされる。ますます低いレベルの歌手(到底歌手とは呼べないレベルで)が、トイレで、風呂場で口ずさむ程度の鼻歌を聞かすことになる。女の子だけはキャーキャーと騒ぐ。

紅白がここまで低いレベルで埋まっているとは云わないが、せめて日本語で歌える歌手を選んで欲しい。横文字かぶれの西洋もどきの歌しか歌えない歌手ごときは出なくていい。日本人なら自分の名前ぐらい日本語を名のれ。

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コメント

管理人さんの意見に無条件賛成します。私も、横文字歌手大嫌いです。横文字歌手のレベル、歌の内容に関係なく大嫌いです!

投稿: 彗星一号 | 2010年9月 6日 (月) 23時14分

1000兆歩譲って、歌手名、グループ名に外国語を使うなら、カタカナで表記するべきです。外国文字は、読みにくい!我々は、日本人だ!

投稿: 彗星一号 | 2010年9月 6日 (月) 23時22分

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