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2005年8月21日 (日)

プロ野球放送時間短縮

日本の各テレビ局はプロ野球の放送時間を21時9分で打ち切るか、従来の21時24分までとしていたテレビ局もこの枠を必ずしも決定したものとせず、自由に終了時刻を変更することもある、としたようだ。

心配したことが現実となった。野球放送が現行の時間になったのは、終盤になって縺れる試合を面白いところで情け容赦ない打ち切りをしていた習慣を、ファンの熱い要望に応えてテレビ局が変更し、延長設定したものであった筈だ。
昨今ジャイアンツの情けない試合に愛想を尽かして視聴率に影響を与えているが、ジャイアンツだけが野球をやっているのではない。どこのチームにもファンはおり、勝った負けたに一喜一憂している。ディジタルになり、地上波テレビの放送枠は激減したが、それでも見たいものは幾らでもいるのだ。

反面どうでもいい海外のメジャーリーグ放送が増加し、どうでもいいチームのどうでもいい放送を嬉しそうに電波に載せる。日本を捨てて去った選手をいつまでも未練がましく追い掛け、お膝元の日本の野球を全くお座なりに取り扱う。

今回の衆議院選挙で見られる世論調査にも如実に表れるマスコミの世論操作でしかない。小泉の人気のグラフはメディアが発表する度に徐々に上り、確実に足元を固めさせる役割を担う。

同じことが今回やろうとする日本のプロ野球の圧殺の始まりだ。メジャーリーグがどれほど格に違いが有るか知らないが、日本でお払い箱になった選手が、打つ方でも投げる方でも表舞台に立てるほどレベルの低いところなのだ。そんなところでホームランを何本打った、打率が何割になった(日本のリーグでは遥かに高い打率で打ちまくっている選手が何人もいるんだ)何勝した、とテレビに映り、活字になり、カラー写真が掲載される。これで日本の野球が浮かばれるのか。今年は手のつけれないほど惨めなジャイアンツでも来期もそうだとは限らないんだから。

低迷を口にすればするほど低迷は加速し、抜き差しならないところまで嵌り込む。そうなってからでは遅いと思うのだが。

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